語学・文学研究
中國語敎育史の新硏究
■書名:中國語敎育史の新硏究
■著者:鱒澤彰夫
■ISBN:978-4-87220-239-7
■体裁:A5判 360頁
■本体価格:7000円
■著者:鱒澤彰夫
■ISBN:978-4-87220-239-7
■体裁:A5判 360頁
■本体価格:7000円
ネットに公開されている平成31 年2月の早稻田大學博士學位( 文學) 論文
『新しい時期區分による明治以降中國語敎育史の硏究』を訂補改題したものである。
【目次】
序 章
第一章 明治以降中國語敎育史硏究史略 ―― 日本造語「侵略中國語」考 ――
1. はじめに
2. 戰前の中國語敎育史硏究の成立と展開
3. 戰後の中國語敎育史硏究の展開
4. 戰後の中國語敎育史硏究の一つの歸結
5. 結び
第二章 北京官話敎育時期
はじめに
第一節 北京官話敎育と『語言自迩集 散語問答明治10 年3 月川崎近義氏鈔本』
第二節 日本陸軍における中國語敎育の形成
第三節 興亞會の中國語敎育
第四節 東本願寺中國語敎育編年資料〔自明治6 年至明治16 年〕
第五節 御幡雅文傳考
第六節 『燕京婦語』について
第三章 國語敎育時期
第一節 現代中國語敎育の黎明期
第二節 滿洲地區の中國語敎育と方言音
第三節 關東軍の滿洲方言音への對し方
第四節 日本占領期靑島中國語・日本語關係年表〔 自大正3 年至大正 12年〕
第四章 普通話敎育時期
第一節 普通話の普及と現代中國語敎育の展開狀況
第二節 普通話の挨拶ことば“ 伱好” 考
終 章
參考文獻
本書初出一覽
あとがき
索引
本書提要:中國語敎育簡略史年表
『一百条』系諸本総合対照テキスト(Ⅲ) 第五十一話~第七十五話
■書名:『一百条』系諸本総合対照テキスト(Ⅲ) 第五十一話~第七十五話
■著者:竹越孝・斯钦巴图
■ISBN:978-4-87220-240-3
■体裁:B5判 411頁
■本体価格:5000円
■著者:竹越孝・斯钦巴图
■ISBN:978-4-87220-240-3
■体裁:B5判 411頁
■本体価格:5000円
「一百条」系諸本総合対照テキスト(Ⅱ) 第二十六話~第五十話の続編。
本書は、清代の満洲語教材『tanggū meyen(ー百条)』と同じ内容を異なる言語や文字で記述した諸本について、それぞれをー句ごとに対照させたテキスト。
開篇 單刊 No.18 陸法言『切韻』研究
CD-ROM for Windows付
■書名:開篇 單刊 No.18 陸法言『切韻』研究
■著者:藤田拓海
■ISBN:978-4-87220-241-0
■体裁:B5判 200頁
■本体価格:4000円
■著者:藤田拓海
■ISBN:978-4-87220-241-0
■体裁:B5判 200頁
■本体価格:4000円
付属CDーRには本文200頁分と資料部分351頁分(彩色あり)
同内容はQRコードからもご利用できます
【目次】
序章
第1章 『切韻』残巻研究史
第1節 出土残巻と伝世残巻
第2節 残巻の紹介と研究
第3節 テクストと判読
第4節 残巻の分類とその特徴
第5節 陸法言『切韻』復元の試み
第2章 『切韻』各論
第1節 『切韻』残巻各説
第2節 陸法言『切韻』復元の方法
第3節 『切韻』における増補と省略
第4節 『切韻』諸本と音類
第3章 切韻注
第1節 平声
第2節 上声
第3節 去声
第4節 入声
『一百条』系諸本総合対照テキスト(Ⅱ) 第二十六話~第五十話
■書名:『一百条』系諸本総合対照テキスト(Ⅱ) 第二十六話~第五十話
■編者:竹越孝・斯钦巴图
■ISBN:978-4-87220-236-6
■体裁:B5判
■本体価格:5000円
■編者:竹越孝・斯钦巴图
■ISBN:978-4-87220-236-6
■体裁:B5判
■本体価格:5000円
「一百条」系諸本総合対照テキスト(I) 第一話~第二十五話の続編。
(前言)より
本書は清代の満州語教材『tanggū meyen(一百条)』と同じ内容を異なる言語や文字で記述した諸本についてそれぞれを一句ごとに対照させたテキストである。
『一百条』を構成する全100話のうち、第1話から第25話までを収めた竹越・スチンバト(2020)に続き、本冊では第26話から第50話までを収める。
老舎言語辞典
■書名:老舎言語辞典
■著者:山田忠司
■ISBN:978-4-87220-233-5
■体裁:B6変型
■本体価格:3,800円
■著者:山田忠司
■ISBN:978-4-87220-233-5
■体裁:B6変型
■本体価格:3,800円
『駱駝祥子』『四世同堂』『茶館』などの作品で知られる老舎。
生粋の北京人であることから、その作品中の言語は北京語を駆使
したものとなっている。本書は老舎作品から一般辞書に未収録の
語彙約2100語を選び、発音、語釈、用例、日本語訳、出典を示し、
老舎言語の理解し難い語彙を些かでも解消し、作品の読解・玩味
に資するべく編んだものである。
満漢合璧版 『古新聖經』の研究
■書名:満漢合璧版 『古新聖經』の研究
■著者:竹越孝 斉燦 余雅婷 陳暁
■ISBN:978-4-87220-228-1
■体裁:B5判 247頁
■本体価格:3,000円
■著者:竹越孝 斉燦 余雅婷 陳暁
■ISBN:978-4-87220-228-1
■体裁:B5判 247頁
■本体価格:3,000円
【目次】
I テキスト編
満漢合璧版『古新聖経』ローマ字転写と校注
満洲語語彙索引
漢語語彙索引
II 論考編
満漢合璧版『古新聖経』の成立について 竹越孝
満漢合璧版『古新聖経』における漢語語彙の様相 陳暁
満双合璧版《古新聖経》文体研究 斉燦
Mutual encounters and linguistic exchanges:
De Poirot’s translation of the Bible and the role of rhetoric
in shaping language and readership 余雅婷
「一百条」系諸本総合対照テキスト(I) 第一話~第二十五話
■書名:「一百条」系諸本総合対照テキスト(I) 第一話~第二十五話
■著者:竹越孝 スチンバト
■ISBN:978-4-87220-222-9
■体裁:B5判 526頁
■本体価格:5,000円
■著者:竹越孝 スチンバト
■ISBN:978-4-87220-222-9
■体裁:B5判 526頁
■本体価格:5,000円
(前言より)
本書は、清代の満洲語教材『tanggū meyen(ー百条)』と同じ内容を異なる言語や文字で記述した諸本について、それぞれをー句ごとに対照させたテキストである。
『tanggū meyen』の tanggū とは百、meyen とは段落、条文の意であり、全 100 話からなる満洲語の会話が収められている。この書は本来満洲語だけのテキストであった が、満洲語と中国語の対訳、モンゴル語と中国語の対訳 、満洲語とモンゴル語の対訳 、満洲語とモンゴル語と中国語の三言語対訳 、さらには英語訳を付して中国語の教科書になるというように、18~19世紀の間に様々な言語と文字へと姿を変えていく。この資料群は、清代の北京を舞台とした言語と文化の接触と交流を語る上で欠 くことのできない重要性を持っている。
本書では、『ー百条』系に属する様々なテキストを対照の形で示すことによって、諸本の成立過程と継承関係を探るための基礎資料を提供する。本書によって、我々はいかにして『ー百条』の中国語訳、モンゴル語語訳、英語訳が作られたか、またそれぞれの言語に対してどのように手が加えられていったか、といった点をつぶさに窺うこと ができるであろう。
中国同時代文化研究 第11号
■書名:中国同時代文化研究 第11号
■編者:『中国同時代文化研究』編集委員会
■ISBN:
■体裁:A5判 154頁
■本体価格:1,500円
■編者:『中国同時代文化研究』編集委員会
■ISBN:
■体裁:A5判 154頁
■本体価格:1,500円
ISSN1883-3705
2018 年 12 月 18 日
❖音楽文化と市場化
世紀転換期における中国の音楽著作権管理状況
――譚盾『グリーン・デスティニー』剽窃疑惑事件を例に‥高屋亜希・張宇博
ローリングストーンズ中国公演の報道に見る「中国と世界の接続‥高屋亜希
賀蘭山ロックフェスティバル実現の背景――新たなレジャースタイルへの夢想‥高屋亜希
❖インターネットと中台関係
反台湾独立タレント黄安の形成‥齋藤明直・谷野緑里・藤原明澄
❖現代中国におけるスポーツの挙国体制
田亮「ナショナルチーム除籍事件」に見る挙国体制‥高屋亜希
日本中国語学会 第69回 全国大会予稿集 (お茶の水女子大学)
■書名:日本中国語学会 第69回 全国大会予稿集 (お茶の水女子大学)
■ISBN:
■体裁:B5判 315頁
■本体価格:1,500円
■ISBN:
■体裁:B5判 315頁
■本体価格:1,500円
お茶の水女子大学 2019年11月3・4日
2019年 11 月 2 日
*送料・税込 1,500円
中唐文学会報 第25号 2018
■書名:中唐文学会報 第25号 2018
■ISBN:
■体裁:B5 判 156 頁
■本体価格:2,000円
■ISBN:
■体裁:B5 判 156 頁
■本体価格:2,000円
ISSN1346-8170
2018年 10 月 1 日
《目次》
【論文】
敬亭山の印象 ――謝朓から李白へ 石碩
「浮」かんでいるもの
―杜甫「登岳陽楼」における「乾坤日夜浮」の解釈をめぐって― 大橋賢一
李賀「秦王飲酒」の空間と時間 尾崎勤
唐詩における異読の考察
―元稹・杜牧・寒山を例に― 高橋未来・有木大輔・長谷川真史
【訳注】
「賈島詩譯註」(5) 東山之會
【学界展望】
最近十年の日本における初盛唐文学研究の状況について 石村貴博・紺野達也
日本における六朝隋唐道教研究史 ――過去十年間を中心に 廣瀬直記
開篇 Vol.37
■書名:開篇 Vol.37
■ISBN:978-4-87220-221-2
■体裁:B5判 391頁
■本体価格:1,800円
■ISBN:978-4-87220-221-2
■体裁:B5判 391頁
■本体価格:1,800円
《2019.4.1刊》
鄭張尚芳・楊耐思両先生追悼記念号
【目次】
冯蒸 郑张尚芳《上古音系》对《说文》及相关古文字的若干新考订
秋谷裕幸 ペシャリストにしてゼネラリスト―鄭張尚芳先生への私的な追悼文
丁鋒 追念楊耐思先生
宮内駿 民声字と中古重紐
太田斎 切韻における重紐A、B類の合併
季鈞菲 重紐反切における一等上字について
橋本貴子
対音資料から見た初唐期の匣母の音価について―義浄の音訳漢字を中心に―
高山亮太 「䞳」の異体字について
藤田拓海 『新撰字鏡』切韻群に見える「唐韻」系の義注
山内雅幸 音韻変化と連綿詞
鋤田智彦 『御製増訂清文鑑』における漢字音
山崎直樹 古典中国語のテクストをいかに切り分けるか
劉淼 中国語の引用標識について
荒木典子 武蔵大学蔵『有圖満漢西廂記』の錯簡について
汤传扬 近代汉语“物品”义词的历时演变与共时分布
木津祐子 「箇」の個別化機能と定指“量名”構造
林素娥 一百多年来吴语“没有(无)类否定词的类型及演变
马之涛 关于19世纪宁波方言牙喉音腭化及尖团合流的问题
佐藤直昭 上海人の「普通話」に対する言語意識
张勇生 汪玲 张文娟 彭爱华 东乡县马圩镇方言同音字汇
遠藤雅裕 論臺灣海陸客語“再次”義「過」的語法化
秋谷裕幸 闽东区方言的{手指}义及其相关的词语
工藤早恵 広西三江侗族自治県・六甲話の結果構文について
邵兰珠 广东吴川吉兆村双语人粤方言同音字汇
西田文信 現代香港粤語における上声の変異について―同一話者の経年調査の結果から―
横田文彦 広東語授与型二重他動構文
横田文彦 広東語の起点を表す“在”と“喺”(補遺)
塩田祥大 <研究ノート>中古音と現代広東語の音韻対応と例外(声母篇)
竹越美奈子 〈翻訳〉Cantonese Primer (16)
笹原宏之 『開篇』創刊の頃のこと
徐剛 寄古屋先生
野川博之 《寒雨詩選》第1011首
《开篇》编辑部 《开篇》所载汉语方言同音字汇目录
古屋昭弘 『開篇』閉刊の辞に代えて
開篇総目次
現代中国語談話論 ―その機能的実証研究―
■書名:現代中国語談話論 ―その機能的実証研究―
■著者:村松恵子
■ISBN:978-4-87220-220-5
■体裁:A5 判上製 491頁
■本体価格:5,000円
■著者:村松恵子
■ISBN:978-4-87220-220-5
■体裁:A5 判上製 491頁
■本体価格:5,000円
2019年 3月 14日
《目次》
第Ⅰ部 談話の展開に重要な役割を果たす表現
第1章 談話のトピックの展開におけるキーワードとキーセンテンス
1.1 ‘把’ 構文の機能 1.2 代名詞‘它’
第2章 談話の展開における意味的連接機能
2.1 「前置詞‘在/到’+場所名詞(句)」と述語動詞の語順 2.2 「V的(N)」の表現
第Ⅱ部 談話における話し手のモダリティーに関与する表現
第3章 述部に関わる話し手のモダリティー
3.1 ‘给’ の表現―機能化からモダリティー化へ
3.2 可能表現の比較 3.3 副詞‘才’の機能
第4章 談話に登場する指示対象の人物に対する話し手のモダリティー
4.1 人称代名詞‘我’ と‘你 4.2 特定の個人を指示する‘人家’
4.3 指示語‘这个人’ と‘那个人’
第Ⅲ部 談話における対話の呼吸の日中語比較
第5章 話し手と聞き手の対話の呼吸 ―「あいづち」の日中語比較
日本中国語学会 第68回 全国大会予稿集 (神戸市外国語大学)
■書名:日本中国語学会 第68回 全国大会予稿集 (神戸市外国語大学)
■ISBN:
■体裁:B5 判 296 頁
■本体価格:1,500円
■ISBN:
■体裁:B5 判 296 頁
■本体価格:1,500円
神戸市外国語大学 2018年11月3・4日
2018年 11 月 2 日
*送料・税込 1,500円
中国同時代文化研究 第10号
■書名:中国同時代文化研究 第10号
■編者:『中国同時代文化研究』編集委員会
■ISBN:
■体裁:A5 判 146 頁
■本体価格:1,500円
■編者:『中国同時代文化研究』編集委員会
■ISBN:
■体裁:A5 判 146 頁
■本体価格:1,500円
ISSN1883-3705
2017 年 12 月 18 日
《目次》
⿊社会の変革とメディアの役割
「紅鑽帝国」事件に見る災害報道とインターネット世論(高屋亜希)
『南方都市報』取り扱い中止事件に見るメディアの市場化(高屋亜希)
⿊娯楽文化の市場化
崔健「反口パク運動」考――中国ロックを取り巻く音楽市場(高屋亜希)
王暁京――音楽マネージャーという役割の形成(高屋亜希)
女子十二楽坊「手パク」公演訴訟事件小考(高屋亜希)
中唐文学会報 第26号 2019
■書名:中唐文学会報 第26号 2019
■編者:中唐文学会
■ISBN:
■体裁:B5 判 206 頁
■本体価格:2,000円
■編者:中唐文学会
■ISBN:
■体裁:B5 判 206 頁
■本体価格:2,000円
ISSN1346-8170
2019年 10 月 1 日
《目次》
【論文】
杜甫の「鷹、隼、鶻、鵰」のイメージについて―「画鷹」、「呀鶻行」、「進鵰賦表並びに賦」を中心に― 谷口眞由実
唐詩人蘇渙の生涯について ―兼ねて杜甫との交遊に及ぶ― 富嘉吟
中唐期の詩歌における祭祀と龍 ―龍を斬る詩人たち― 谷口高志
華清宮の春,長生殿の秋 ―「長恨歌」における季節と場所― 尾崎勤
陸亀蒙「奉詶襲美先輩呉中苦雨一百韻見寄」詩について 大山岩根
【訳注】
杜甫「唐故徳儀贈淑妃皇甫氏神道碑(唐の故の徳儀贈淑妃皇甫氏神道碑)」訳注 高橋未来
「賈島詩譯註」 (6) 東山之會
【附論】讀賈島詩札記(續) ─韓愈との交流に關して─ 齋藤茂
【学会開催記録】
第29回 中唐文学会 (2018年度)
☆編集後記
洞天福地研究 第8号
■書名:洞天福地研究 第8号
■編者:洞天福地研究編集委員会
■ISBN:
■体裁:B5判 96 頁
■本体価格:1,500円
■編者:洞天福地研究編集委員会
■ISBN:
■体裁:B5判 96 頁
■本体価格:1,500円
ISSN2186-182X
2018 年 9 月 28 日
《目次》
吉田神道と『北斗本命延生経』徐道齢注(三浦國雄)
句容茅山の興起と南朝社会(魏斌)
唐長安の東明観について(土屋昌明)
第五十九福地「張公洞」と周辺地域の宗教関連遺跡の現況(酒井規史)
清末の「巡礼ガイドブック」『参学知津』から見た僧侶の巡礼(石野一晴)
開篇 Vol.36
■書名:開篇 Vol.36
■編者:開篇編集部
■ISBN:978-4-87220-215-1
■体裁:B5判 253 頁
■本体価格:1,800 円
■編者:開篇編集部
■ISBN:978-4-87220-215-1
■体裁:B5判 253 頁
■本体価格:1,800 円
《2018年7月1日刊》
【目次】
遠藤光暁 雅洪托夫 (1926-2018)
平山久雄 《切韵》“同母韵组”第2小韵亦同母的例外诠释——兼论痕韵替“中韵”后增问题
鄭光 反切考—「俗所謂反切二十七字」を解明するために―
林英津 從高麗譯音(Sino-Korean)看漢語音韻史上的送氣清聲母
山口要 從麥都斯《華英字典》看19世紀官話音系 张坚 两种新发现的早期潮州方言文献音系性质
亓海峰/李明兴 东港方言“蟹止山臻”四摄合口呼u介音的变异研究
蔡华祥/刘刚 盐城市方言语音概况
蔡佞 古尤韵字在苏州北部地区的读音与分布
秋谷裕幸 江淮官話桐城方言における咸摂一等重韻舌歯音字
宮島和也 也談曾侯乙墓竹簡的“左”“右”
徐剛 《離騷》“計極”考——兼釋郭店楚簡《緇衣》“黎民所訓”
山田大輔 古代漢語の時間副詞“既”“已”の機能変遷について―漢代・魏晋南北朝期を中心に
王衍军 《聊斋俚曲》中的能性述补结构及其历时发展初探
北川修一 唐話資料に見られる茶に関する表現
鈴木史己 試論表名物詞多樣化的成因——以表〈高粱〉義詞爲例
赵晓阳 河北阳原(化稍营镇)方言代词
盛益民 吴、徽语论元性强调代词研究述评
王曹杰 柳州方言动作类常用词疑难本字考
蔡芳 安远(鹤子)客家方言同音字汇
竹越美奈子 〈翻訳〉Cantonese Primer (15)
鈴木陽一 我が師を語る 慶谷先生に救われ、慶谷先生に教えられ、慶谷先生に認められた思い出について
敦煌《毛詩音》音韻研究【中國語語学研究 開篇 單刊 No.17】
■書名:敦煌《毛詩音》音韻研究【中國語語学研究 開篇 單刊 No.17】
■著者:平山久雄
■ISBN:978-4-87220-210-6
■体裁:B5判 310頁
■本体価格:4,000円
■著者:平山久雄
■ISBN:978-4-87220-210-6
■体裁:B5判 310頁
■本体価格:4,000円
【目次】
甲 研究篇
第 1 章 緒論
1.1 《毛詩音》殘卷
1.2 《切韻》音系作爲參照系統
1.3 本書所用的記號、術語和寫法
1.4 《毛詩音》反切的結構特點
1.5 本人以往對《毛詩音》反切的研究
1.6 撰寫本書的目的
1.7 本書不作分析對象的音注
第 2 章 文獻分析
2.1 S、P 之間注條形式的異同
2.2 S、P 之間反切用字的異同
2.3 字注2 音例的分析
2.4 非音注的分析
2.5 注條的密度──與《經典釋文》對比
2.6 對全卷長度的推測
2.7 直音注的分析
2.8 關於《毛詩音》祖本
第 3 章 關於“類一致原則”
3.1 “類一致原則”的統計基礎及其成立的範圍
3.2 對“類一致原則”的語音學解釋
3.3 “類一致原則”的例外反切
3.4 “類一致原則”在韻母擬音上的應用
3.5 從“類一致原則”和“類相關”來看《毛詩音》音系和《切韻》音系的性質
第 4 章 關於“開合一致原則”
4.1 “開合一致原則”的統計基礎及其成立的範圍
4.2 對“開合一致原則”的語音學解釋
4.3 “開合一致原則”的例外
4.4 脣尾韻的合口度
4.5 “開合一致原則”在韻母擬音上的應用
第 5 章 關於“迴避異調同音上字原則”
5.1 擬定“迴避異調同音上字原則”的根據
5.2 “代用上字”和“被代上字”
5.3 “異調類音上字”的迴避
5.4 與《切韻》反切對比
5.5 “異調同音上字”被迴避的原因
5.6 “迴避異調同音上字原則”的例外
第 6 章 關於“迴避魚韻上字原則”
6.1 擬定“迴避魚韻上字原則”的根據
6.2 魚韻上字被迴避的原因
6.3 “迴避魚韻上字原則”的例外
第 7 章 關於“迴避去聲上字原則”
7.1 擬定“迴避去聲上字原則”的根據
7.2 與《切韻》反切等對比
7.3 去聲上字被迴避的原因
7.4 “迴避去聲上字原則”的例外
7.5 本書對另有平聲或上聲常用又音的一些去聲字的聲調選擇
第 8 章 反切用字的通用
8.1 假性通用和眞性通用
8.2 假性通用
8.3 眞性通用
乙 資料篇
第 1 部 校錄文與校注
1.1 S.2729 及Дx-1366a 校錄文與校注
1.2 P.3383 校錄文與校注
1.3 P.2669V 校錄表
1.4 S.10V 校錄表與校注
第 2 部音注總表
2.1 凡例
2.2 Ⅰ類音注總表
2.3 Ⅱ類音注總表
2.4 Ⅳ類音注總表
2.5 AB 類(包括A類、B類)音注總表
2.6 C類音注總表
第 3 部 反切上字表
3.1 S.2729、P.3383、P.2669V 反切上字表
3.2 S.10V 反切上字表
第 4 部 《毛詩音》殘卷圖版
S.2729(不包括Дx-1366a)
Дx-1366a
P.3383
P.2669(第51 行至第60 行)3
P.2669V(P.2669 第51 行至第60 行背面)
S.10(第69 行至第78 行)
S.10V(S.10 第69 行至第78 行背面)
引用文獻
1. 敦煌學專著、圖版和目錄
2. 近人著作
3. 古代典籍
現代中国語生成文法
■書名:現代中国語生成文法
■著者:何元建
■訳者:山口直人
■ISBN: 978-4-87220-205-2
■体裁:B5判 712頁
■本体価格:6,000円
■著者:何元建
■訳者:山口直人
■ISBN: 978-4-87220-205-2
■体裁:B5判 712頁
■本体価格:6,000円
原著者による日本語版への序文
訳者のことば
序文一
序文二
まえがき
記号と略語表
第一章 言語の認知的な基礎と文法理論
第二章 文法の操作系統と理論原則
第三章 辞書(レキシコン)
第四章 名詞句と量詞句
第五章 限定詞句
第六章 その他の句(phrase)
第七章 動詞句(一)
第八章 動詞句(二)
第九章 動結式複合語を持つ動詞句
第十章 単文、小節および複文の構造
第十一章 特殊な統語範疇(一)
第十二章 特殊な統語範疇(二)
第十三章 疑問文の構造
第十四章 論理形式
索引
参考文献
あとがき
訳者あとがき
慶谷壽信著 中国音韻学論集
■書名:慶谷壽信著 中国音韻学論集
■編者:慶谷壽信教授中国音韻学論集刊行会
■ISBN:978-4-87220-191-8
■体裁:B5判 667頁
■本体価格:5,000円
■編者:慶谷壽信教授中国音韻学論集刊行会
■ISBN:978-4-87220-191-8
■体裁:B5判 667頁
■本体価格:5,000円
目次
序
慶谷壽信名誉教授著書論文目録
慶谷壽信名誉教授講義ノ-ト等簡目
入声韻尾消失の過程についての一仮説―「蒙古字韻」からのアプローチ
「北音入声演変攷」附説
音節構成と音韻変化―湖北方言における入声韻尾消失の過程
敦煌出土の音韻資料(上)―Stein6691vについて―
敦煌出土の音韻資料(中)―「首楞厳経音」の文献学的考察―
敦煌出土の音韻資料(下)―「首楞厳経音」反切声韻考―
中國音韻學史上の一問題 ―顧炎武の「二合音」について―
敦煌出土の「俗務要名林」(資料篇)
「俗務要名林」反切声韻考
『玉篇』卷末に附された「五音聲論」について
濮陽淶「韻学大成」と王文璧「中州音韻」
辞典編纂プロジェクト=中国語音韻資料研究部会の課題
『中州音韻』校勘上の一方法―毛晃『增韻』との比較―
毛晃『增韻』の効用歌戈魚虞模古讀論爭の槪略
歌戈魚虞模古読論争の学史上の意義
学会小史―中国語学研究会創立前後のこと―
国際音声字母の中国流の受容
中国音韻学史上の一問題―刪、山韻と黠、鎋韻との対応関係をめぐって―
韻書の歴史
「字母」という名稱をめぐって
明代韻書編纂上の一特色
―内閣文庫蔵の濮陽淶『韻学大成』をもとにして
水谷眞成先生の横顔
国際音声学協会のこと
言語学者有坂秀世の生涯
初出一覧
日本中国語学会予稿集 第67回 (中央大学)
■書名:日本中国語学会予稿集 第67回 (中央大学)
■ISBN:
■体裁:B5判
■本体価格:税込価格1,500円(送料込)
■ISBN:
■体裁:B5判
■本体価格:税込価格1,500円(送料込)
日本中国語学会予稿集 第66回 (立命館アジア太平洋大学)
■書名:日本中国語学会予稿集 第66回 (立命館アジア太平洋大学)
■ISBN:
■体裁:B5判
■本体価格:税込価格1,500円(送料込)
■ISBN:
■体裁:B5判
■本体価格:税込価格1,500円(送料込)
日本中国語学会予稿集 第65回 (東京大学)
■書名:日本中国語学会予稿集 第65回 (東京大学)
■ISBN:
■体裁:B5判
■本体価格:税込価格1,500円(送料込)
■ISBN:
■体裁:B5判
■本体価格:税込価格1,500円(送料込)
日本中国語学会予稿集 第64回 (大阪大学)
■書名:日本中国語学会予稿集 第64回 (大阪大学)
■ISBN:
■体裁:B5判
■本体価格:税込価格1,500円(送料込)
■ISBN:
■体裁:B5判
■本体価格:税込価格1,500円(送料込)
中国同時代文化研究 第9号
■書名:中国同時代文化研究 第9号
■編者:『中国同時代文化研究』編集委員会
■ISBN:
■体裁:A5判 285頁
■本体価格:2,000円
■編者:『中国同時代文化研究』編集委員会
■ISBN:
■体裁:A5判 285頁
■本体価格:2,000円
ISSN1883-3705
2016.12.23
《目次》
黒社会の変革とメディアの役割
「夫妻アダルトVCD鑑賞事件」における報道――「公民」になるためのレッスンとその行方(高屋亜希)
『南方週末』の犯罪報道――「張君事件」を例にして(陸賽君)
黒現代中国における身体表現
二〇〇一年「全国ヌード写真芸術展」の波紋――芸術・商業・管理(高屋亜希)
ヌード写真撮影と観光開発――何遠波の位置づけから見えるもの(高屋亜希)
黒スポーツの挙国体制と産業化
劉翔と中国スポーツの挙国体制――『精品購物指南』肖像権裁判を中心に(高屋亜希)
黒伝統文化と現代文化の交錯
中国文化のワームホール
――文化現象・時間・器物・映像・音楽・建築・都市・航海・人類学・その他 朱大可(高屋亜希 訳)
中国同時代文化研究 第8号
■書名:中国同時代文化研究 第8号
■編者:『中国同時代文化研究』編集委員会
■ISBN:
■体裁:A5判 205頁
■本体価格:2,000円
■編者:『中国同時代文化研究』編集委員会
■ISBN:
■体裁:A5判 205頁
■本体価格:2,000円
ISSN 1883-3705
2015.12.23
《目次》
黒現代文化状況の回顧
二〇一四年中国の文化的事件ベストテン 朱大可 (高屋亜希 訳・解説)
二〇一四年中国の文化的小事件ベスト12 朱大可 (高屋亜希 訳・解説)
二〇一五年中国の文化的小事件ベスト12 朱大可 (高屋亜希 訳・解説)
黒スポーツの挙国体制と産業化
「姚明肖像権」訴訟事件の社会的意義――「国家の利益」と「個人の利益」(高屋亜希)
黒伝統文化と現代文化の交錯
春節‥民俗の防衛かそれとも陋習の復活か 朱大可 (高屋亜希 訳・解説)
母の日‥脚を洗う、跪くことと道徳の演出 朱大可 (高屋亜希 訳・解説)
ワールドカーニバル‥静寂の民俗から絶叫の消費まで 朱大可 (高屋亜希 訳・解説)
子どもの日‥いたずら主義、祖国の花、倫理的危機 朱大可 (高屋亜希 訳・解説)
エイプリルフール‥生命の耐えられない楽しさ 朱大可 (高屋亜希 訳・解説)
茅台酒の文化的象徴 朱大可 (高屋亜希 訳・解説)
⿊革命・身体・イメージ
中国文化のワームホール――飲食・衛生・情欲・身体・道徳 朱大可 (高屋亜希 訳・解説)
社会主義の身体技術と身体主権 張閎(高宮紀子・長岡悠子 訳)
住血吸虫症と政治衛生学 張閎(張宇博 訳)
無益な労働、あるいは労働の神話とその終結 張閎(張宇博訳)
中国同時代文化研究 第7号
■書名:中国同時代文化研究 第7号
■編者:『中国同時代文化研究』編集委員会
■ISBN:
■体裁:A5判 177頁
■本体価格:2,000円
■編者:『中国同時代文化研究』編集委員会
■ISBN:
■体裁:A5判 177頁
■本体価格:2,000円
ISSN1883-3705
2014.12.20
《目次》
二〇一二年中国文化概評――感覚器官「解放」後、文化復興の路はいずこに 張檸(高屋亜希 訳)
二〇一三年中国の文化的小事件ベストテン 朱大可(高屋亜希 訳)
楊麗娟事件についての覚書
楊麗娟事件の反省――アイドル工業の病理報告 朱大可(高屋亜希 訳)
二〇〇五年中国の文化的賭博
ヴェネツィアビエンナーレ作品紛失事件――中国現代アートと海外との接続をめぐって―― 高宮紀子
傍観と戯れ――一九六〇年代生まれの精神的特徴と空間意識 張閎(高屋亜希 訳)
消費叙事における革命と情欲――『サンザシの樹の下で』の精神分析 張閎(高屋亜希 訳)大ぼら革命とプチブルの復興 朱大可(高屋亜希 訳)
西洋という想像の運動における身分の創作 朱大可(高屋亜希 訳)
「中産階級」の夢とその終焉 張閎(高屋亜希 訳)
中唐文学会報 第二十四号 2017
■書名:中唐文学会報 第二十四号 2017
■編者:中唐文学会
■ISBN:
■体裁:B5判 137頁
■本体価格:2,000円
■編者:中唐文学会
■ISBN:
■体裁:B5判 137頁
■本体価格:2,000円
ISSN 1346-8170
2017.10.1
《目次》
【講演録】
「もの」と「こと」を越えて(川合康三)
【論文】
「唐代の「説」ジャンル 柳宗元「鶻説」について」(谷口匡)
「朗州左遷時における劉禹錫の詩作意識について」(荒川悠)
「皮日休「呉中苦雨因書一百韻寄魯望」詩について」(大山岩根)
「司空図の詩と詩論との関わりについて―「与極浦書」「与李生論詩書」の引用句を手掛かりとして―」
(伊崎孝行)
【訳注】東山の会 「賈島詩譯註(4)」
【目録】
「唐詩の異読に関する資料目録」(高橋未来)
【学会展望】
「最近十年の日本における唐代小説研究の状況について」(赤井益久)
中唐文学会報 第二十三号 2016
■書名:中唐文学会報 第二十三号 2016
■編者:中唐文学会
■ISBN:
■体裁:B5判 114頁
■本体価格:2,000円
■編者:中唐文学会
■ISBN:
■体裁:B5判 114頁
■本体価格:2,000円
ISSN1346-8170
2016.10.1
《目次》
【論文】
李賀「感諷五首」論
──連作内部における自己認識の変容とその契機──(小田健太)
「滅却心頭火自涼」の意味するもの(高芝麻子)
【訳注】
則天武后「大享昊天樂章」訳註稿(上)(加藤聰)
「賈島詩譯註」(3)(東山之會)
〔附論〕読賈島詩札記──評価をめぐって──(齋藤茂)
【書評】
下定雅弘・松原朗編『杜甫全詩訳注』(講談社学術文庫、2016)(佐藤浩一)
高橋未来『杜牧研究──杜牧における政治と文学──』(東京学芸大学出版会、2016)(許山秀樹)
学会開催記録:第26回中唐文学会(2015年度)
☆編集後記
中唐文学会報 22号
■書名:中唐文学会報 22号
■編者:中唐文学会
■ISBN:
■体裁:B5判 232頁
■本体価格:2,000円
■編者:中唐文学会
■ISBN:
■体裁:B5判 232頁
■本体価格:2,000円
ISSN1346-8170
2015.10.1
《目次》
【論文】
陶淵明集編次考
――「読山海経」詩を手がかりとした汲古閣本『陶淵明集』と『文選』の関係についての一考察(中尾健一郎)
謝霊運,李白,李賀,そして李赤――地上よりも天に属する詩人たち(尾崎勤)
李賀詩に見る素材の自在性――碧血の系譜を例として――(小田健太)
中唐期における仏教結社の役割――詩僧と詩人との交流にみる(傍島史奈)
“遺簪堕珥”的名物実意和文学代言(武曉紅)
近百年来類書研究綜述(沈文凡・楊辰宇)
【講演】
査屏球 「盛唐英霊交際の遺跡――劉復墓誌考論」(山口綾子 訳)
【訳注】
「開元十三年禪社首山祭地祇樂章」 訳註稿(加藤聰)
「賈島詩譯註」 (2)(東山之會)
【報告】
第18回 (平成26年度) 「劉禹錫読書会」 報告
学会開催記録:第25回 中唐文学会 (2014年度)
☆編集後記
洞天福地研究 第7号
■書名:洞天福地研究 第7号
■編者:洞天福地研究編集委員会
■ISBN:
■体裁:B判 95頁
■本体価格:1,500円
■編者:洞天福地研究編集委員会
■ISBN:
■体裁:B判 95頁
■本体価格:1,500円
ISSN2186-182X
2017.3.28
【目次】
聖地としての墓 ――『真誥』に対する新視点――(三浦國雄)
序/第一章 尸解仙と墓/第二章 「冢訟」の場としての墓/第三章 風水地理説と墓/第四
章 聖地としての墓/小結
斉雲山探訪記(大形徹・木﨑香織・趙婧雯・仇詩琪・大野朋子)
斉雲山真仙洞府十大洞天・三十六所靖廬洞天・海中五嶽洞天・七十二福地 ―─斉雲山石刻にみえる洞天福地―─(大形徹)
はじめに/一、佚名碑刻の原文/二、『斉雲山石刻』と司馬承禎・杜光庭の比較表/三、海中
五岳洞天/おわりに
唐代洞天巡礼行程初探(土屋昌明)
名山を巡礼する契機と目的/将来の昇仙のための準備/名山で法籙を得る/名山巡礼で印を得
る/唐代の巡礼行程の例/結語
第三十六小洞天「金華山洞」の現況(酒井規史)
一、はじめに/二、金華山洞の概要/三、洞天の現況:双龍洞景区/四、黄大仙景区/五、赤
松宮の遺跡/六、おわりに
司馬承禎の洞天思想と坐忘論(土屋昌明)
はじめに/十大洞天・三十六小洞天と司馬承禎/司馬承禎『坐忘論』/結語
開篇 Vol.35
■書名:開篇 Vol.35
■ISBN:978-4-87220-209-0
■体裁:B5判 334頁
■本体価格:1,800円
■ISBN:978-4-87220-209-0
■体裁:B5判 334頁
■本体価格:1,800円
2017.5.28
《目次》
あのやまなみの向こうに―慶谷壽信先生を送る(落合守和)
慶谷壽信名誉教授著書論文目録(落合守和編)
師匠にして戦友 慶谷寿信先生を悼む(讃井唯允)
「文法上許容ニ関スル事項」と漢文訓読(佐藤進)
学恩深し。――慶谷壽信先生の思い出――(水谷誠)
慶谷門下一不肖の弟子(太田斎)
慶谷先生の「言語学」(小方伴子)
慶谷壽信先生の想い出(金子眞也)
慶谷壽信先生の思い出(工藤早恵)
慶谷壽信先生から受け継ぐもの(更科慎一)
「勉強」と「研究」と(下地早智子)
慶谷先生の思い出(砂岡和子)
『有坂秀世研究』のことなど(竹越孝)
慶谷先生の学問(中村雅之)
歌戈魚虞模古讀管見の講義より(吉池孝一)
官話教材としての『六諭衍義』(石崎博志)
淺談不符合“聲調排列原則”的同義並列雙音詞的產生機制(松江崇)
邵将区光泽寨里方言里的古浊入声分化(秋谷裕幸)
揚中方言調査ノートから(太田斎)
〈翻訳〉Cantonese Primer (14)(竹越美奈子)
河南武陟(大虹橋鄉)方言音系(朱玉柱)
山西祁县方言同音字汇(王姬)
山西汾阳方言同音字汇(李卫锋)
山西汾西方言同音字汇(刘丹丹)
陕西宜川方言同音字汇(孙建华)
河南永城(茴村)方言音系(郭瑞)
浙江九姓渔民方言同音字汇(刘倩)
徐州方言の「箕」「ちりとり」「ほうき」に見られる音声的・語彙的差異(日高知恵実)
浙江臨海方言のアスペクト表現形式―実現を表す“lɜʔ0”、“爻”を中心に―(根岸美聡)
諸暨楓橋方言的代詞(魏業群 崔山佳)
現代中国語方言の反復・選択疑問文の添え字(北川修一)
《慧琳音義》“譀䜕”正詁(蕭旭)
成化本《白兔记》中北方俗语词札记(姚伟嘉)
百年汉语语文辞书编纂探略(徐時儀)
《华西初级汉语课程》同音字汇(范常喜 刘羽佳)
〈卒論紹介〉内と外から見る台湾語(李綾香)
あとがき(古屋昭弘)
東亜言語論稿
■書名:東亜言語論稿
■著者:遠藤光暁
■ISBN:978-487220-206-9
■体裁:B5判 351頁
■本体価格:5,000円
■著者:遠藤光暁
■ISBN:978-487220-206-9
■体裁:B5判 351頁
■本体価格:5,000円
2017.11月刊
《目次》
【記述的研究】
子音連続と単子音の中間段階としての二重調音
―青海省共和県・興海県のアムドチベット語と漢語方言を例として―
卑南語知本方言中的音韻年齡差異—近期產生的音韻變化個案研究—
【華夷訳語】
華夷訳語研究の諸課題
『暹羅館訳語』乙種本の声調
Phonology of Thai in the Ayutthaya Period as reflected in The Sino-Siamese Vocabulary of the Bureau of Interpreter
丙種本《暹羅館譯語》的混合性質
【アジア地理言語学】
Tasks of Asian Geolinguistics
时间序列语言地图
20世紀初台灣原住民語言地圖:「手」和「五」
中国広西における諸言語の無声摩擦音の地理分布と形成過程
The Words for “Wind” in the Eastern Asian Languages
阿美語身體部位詞彙的地理語言學研究
Geographical Distribution of Tone in Tai-Kadai
侗水语支声调的地理分布
雲南中国語方言の声調体系の地理分布と系譜関係
アジア東部諸言語の喉頭特徴
"饅頭"一詞在漢韓日語中所指事物及其演変過程
東亜語言中的“鉛筆”
【辞書項目など】
漢字・グロットグラム・言語層位学・言語地図・構造方言学・語の伝播・語の放射・語の旅行・語の病気・ 語の治療・語の癒着・語の切断・残存形式・時系列言語地図・周辺分布・周圏論的分布・ABA分布・地 域基準・地理言語学・同音衝突・類音牽引・ハングル
東亜言語論稿本文以外
仮名・「アイウエオ」と「いろは」・音と訓
對於照那斯圖《訓民正音基字與八思巴字的關係》的討論
Language Contact Between Chinese and Japanese: Peculiarity of Japanese in the Manner of Accepting Chinese
『日本風土記』における日本語のアクセント表記について・中国語史的比較言語学方法論序説・タイ諸語音韻体系に関する一考察・中国諸民族の言語・『皇極経世書』声音図の音価と『韻略易通』の音韻体系について中国語教育を志す人に贈る本
『言語類型地理論』
Karlgren, Études sur la phonologie chinoise百周年に寄せて
【研究活動報告】
第六回現代言語学高級セミナーに参加して
電脳中国語フォーラム報告
第一回韓日中国語学国際会議
『韓国的中国語言学資料研究』前言
『韓漢語言研究』序
『韓漢語言探索』前言
『韓漢語言探討』序言
“『老乞大』・『朴通事』の言語”国際シンポジウム参加報告
『清代民国漢語文献目録』前言
《现代汉语的历史研究》序
日本学者亚洲语言声调研究专题主持人语
漢語史研究会・中国語東アジア諸語研究会の活動
【記述的研究】
縦書き
先進国としての韓国
朝鮮語史に関する5冊の本
【記述的研究】
初出一覧
漢語音韻論稿
■書名:漢語音韻論稿
■著者:遠藤光暁
■ISBN:978-487220-204-5
■体裁:B5判 327頁
■本体価格:5,000
■著者:遠藤光暁
■ISBN:978-487220-204-5
■体裁:B5判 327頁
■本体価格:5,000
2017.1月刊
《目次》
【漢語音韻学】
敦煌《毛詩音》S.10V写巻考辨
(with Yoichi Isahaya) Yuan Phonology as Reflected in Persian Transcription in the Zīj-i Īlkhānī『翻訳老乞大・朴通事』に存在する注音・用字上の内部差異について
《老朴集覽》里的音韻資料
崔世珍『韻会玉篇』について
介音與其他語音成分之間的配合關係
A Historical Study of Chinese Stress Accent
【年齢差・近過去の音韻史】
从年龄差异归纳音变的方向性 以汉语荔波方言为例
現代漢語各方言年齡差異所反映的音韻變化類型
近150年来汉语各种方言里的声调演变过程 以艾約瑟的描写为出发点
20世紀以來漢語幾個方言聲調調值史
西南官話祖調値の再構
【漢語語彙史】
“世”の字源と語源をめぐって
水の単語家族
中国語の“来”の文法化 『老乞大』諸本におけるテンス・アスペクトマーカーを中心として
【研究概観】
中国語音韻史研究の課題
テクスト記述・祖本再構・編集史の内的再構 中国語音韻史資料の場合
声明と漢語声調史研究
元代音研究概況
韓漢語言史資料研究概述 總論
欲穷千里目,更上一层楼 代清代民国时期汉语国际学术研讨会<总論>
【書評・事典項目】
伊藤智ゆき(著)『朝鮮漢字音研究』
中国語・上古漢語・中古漢語・北京語・カールグレン・形声符読み
初出一覧
中国語修辞学
■書名:中国語修辞学
■著者:王希傑著
■訳者:修辞学研究会
■ISBN:9784872201925
■体裁:A5 判 566 頁
■本体価格:5,820 円
■著者:王希傑著
■訳者:修辞学研究会
■ISBN:9784872201925
■体裁:A5 判 566 頁
■本体価格:5,820 円
【目次】
『中国語修辞学』日本語版への序文/『中国語修辞学』への序文/改定本前言
第一章 修辞活動と修辞学
古く若い修辞学/「修辞」ということば/修辞と修辞学の定義/修辞学の研究対象/修辞手法と修辞方式/修辞学の任務、範囲と効用/修辞学の研究方法/中国語修辞学の古と今/いかにして中国語修辞学を学習すべきか
第二章 コミュニケーション時の矛盾と修辞の原則
コミュニケーション時の矛盾/ラング(“語言”)とパロール(“言語”)、思惟、思想 /言語世界と物理的世界/受信者/発信者/場面/前提/視点/適正性
第三章 言語変異と同義手法
同義手法の多様性/ラングの同義手法とパロールの同義手法/修辞活動は同義手法の選択活動である/言語変異と同義手法の選択/地域変異/言文変異/社会変異/様式変異/顕在的同義手法と潜在的同義手法
第四章 意義
ラング的意義とパロール的意義/同形異義/同義異形/社会文化的意義/個人連想的意義/文脈的意義と文脈的意義変化/状況的意義と状況的意義変化/曖昧な語義と曖昧なことば/伝達意義と受容意義
第五章 音声
音声と表現効果/擬音と連綿/音節/拍子/置き字と畳語/韻字/平仄/諧音 2/語音と多義性
第六章 構造
文間関係と構造形式/縦横/整と散/長短/語の順序/文の順序/話の連結/辞格と連結/挿入語と反連結
第七章 均衡
言語の均衡美/対句/対照/排比(並行体)/頂針(連鎖法)/回環(回文)/互文 2/列挙分承/均衡の局限と超越
第八章 変化
言語の変化美/重義/反語と誇張/婉曲/相反相成と顧名思義/拆字と拆語及び釈語と析語/頓跌と曲説及び擬誤と存誤/品詞転換と返源及び蔵語としゃれ/象嵌と偏取
第九章 偏重
言語偏重の美/反復/漸層/引き立て/設問/反問/類聚(累積法)/同語反復/排除
第十章 連係
言語の連係美/比喩/比擬/提喩及び図形記号/象徴と暗示/拈連(軛語法)/移就(転移修飾語)/倣擬(地口)/引用
第十一章 文体
文体、文体学と修辞学/文体の特色/文体の形成/文体様式と修辞/公文文体 4/科学技術文体/政論文体/文芸文体の特徴/文芸文体の分類
第十二章 表現様式
表現様式と修辞学/華麗/平明/明快/含蓄/詳悉/簡潔/典雅と通俗/表現様式の鑑賞と育成
結語 修辞学と弁証法
後記(1980年の後記)/改訂版後記(2003年の後記)/『中国語修辞学』日本語版への著者後記/『中国語修辞学』翻訳者後記/索引
現代中国語の移動を表す述補構造に関する研究
■書名:現代中国語の移動を表す述補構造に関する研究
■著者:島村典子
■ISBN:9784872201987
■体裁:A5 判 284 頁
■本体価格:4,000 円
■その他:2016 年 03月 23日
■著者:島村典子
■ISBN:9784872201987
■体裁:A5 判 284 頁
■本体価格:4,000 円
■その他:2016 年 03月 23日
【目次】
第1章 序論
1. 本書の研究内容について 1
1.1. 本書の考察対象
1.2. 本書の目的および方法論
1.3. 移動イベントの類型と分類方法
2. 移動を表す述補構造についての概論と諸定義
2.1. 方向補語について
2.1.1. 方向補語の範囲
2.1.1.1. 先行研究における方向補語の範囲
2.1.1.2. 異同の見られる方向補語
2.1.1.2.1. “起去”
2.1.1.2.2. “拢”類(“拢”、“拢来/去”)
2.1.1.2.3. “开去”
2.1.1.2.4. “走”
2.1.1.2.5. “到”類(“到”、“到…来/去”)
2.1.1.3. 本書における方向補語の範囲
2.1.2. 方向補語の二分法と三分法
2.1.3. 方向補語の品詞
2.1.3.1. 動詞説
2.1.3.2. 非動詞説
2.1.3.2.1. 助動詞説
2.1.3.2.2. 副詞説
2.1.3.2.3. アスペクト助詞説
2.1.3.2.4. 造語成分説・動詞語尾説
2.1.4. 方向補語が表す文法的意味
2.1.4.1. 各方向補語が表す移動の方向
2.2. 述補構造の文法単位
2.2.1. 語と見なす立場
2.2.2. 語とフレーズの中間的なものと見なす立場
2.2.3. フレーズと見なす立場
2.2.4. 本書の立場…27
第2章 意志的な自律移動を表す述補構造
1. 意志的な自律移動とは
2. 述語動詞と方向補語の意味関係
2.1. 先行研究と問題点
2.1.1. 動詞の意味特徴による分類
2.2. 分類の基準とその目的
2.3. 順行型述補構造(V=手段)
2.4. 同時型述補構造(V=様態/付帯状況)
2.4.1. 様態
2.4.2. 付帯状況
2.4.2.1. 動作行為の継続・繰り返し
2.4.2.2. 状態の継続
2.5. 逆行型述補構造(V=目的)
2.5.1. 時間順序原則について
2.5.2. 先行研究と問題点
2.5.3. 統語構造について
2.5.3.1. 逆行型述補構造と“V来了”、“V去了”
2.5.3.2. 述補構造と述連構造
2.5.4. 姿勢動詞とその動詞範疇
2.5.4.1. 姿勢動詞に関する先行研究
2.5.4.2. 姿勢動詞の位置付け
2.5.4.2.1. 姿勢動詞の語彙的意味
2.5.5. 考察…68
2.5.5.1. 述補構造と述連構造の置換が難しいケースから
2.5.5.1.1. 意味的要因
2.5.5.1.1.1. 移動空間の違い
2.5.5.1.1.2. 動詞の意味変化
2.5.5.1.1.3. 意味的重点の違い
2.5.5.1.2. 構文的要因
2.5.5.1.2.1. 後続する動作行為を展開させる機能
2.5.5.1.3. まとめ
2.5.5.2. 逆行型述補構造に見られる因果関係
2.5.6. 逆行型述補構造のまとめ
2.6. 意志的な自律移動におけるネットワークの様相
3. 本章のまとめ
第3章 二音節動詞と述補構造・述連構造
1. 述補構造に生起する二音節動詞
2. 「二音節動詞+“回来”」の統語構造と意味関係
2.1. 二音節動詞と様態解釈・デキゴト解釈の可能性
2.1.1. Va:様態解釈
2.1.2. Vb:デキゴト解釈
2.1.3. Vc:様態解釈/デキゴト解釈
3. 「Vc+“回来”」
3.1. デキゴト解釈のコンテクスト
3.1.1. Vの意味の特定化とメトニミーによるデキゴト指示
3.1.2. 複文の前件に現れるデキゴト解釈
3.1.3. 様態解釈とデキゴト解釈の差異――仮定的事態・反事実的事態
3.2. 様態解釈のコンテクスト
3.2.1. 経路の明示による継続義の活性化
4. 二音節動詞と陳述性・指示性
5. 本章のまとめ
第4章 無意志的な自律移動を表す述補構造
1. 無意志的な自律移動とは
2. 無意志的な自律移動の枠付けパターンに関する先行研究
3. 無意志的な自律移動における2つの枠付けパターンについて
3.1. VD型枠付けパターンとVdDd型枠付けパターンの比率
3.2. VdDd型枠付けパターンと移動主体の意味特徴
3.2.1. 自然の力
3.2.2. 移動機能を備えた事物
3.2.3. 涙・汗
3.2.3.1. 涙の移動
3.2.3.2. 汗の移動
3.2.4. ことばの類
3.3. VdDd型枠付けパターンの使用が難しいケース
3.4. VdDd型枠付けパターンと構文的特徴
3.4.1. 対挙形式
3.4.2. 四字形式
3.4.3. 擬人法
4. 本章のまとめ
第5章 使役移動を表す述補構造
1. 使役移動とは
2. 使役移動を表す述補構造についての先行研究
2.1. 動詞の意味特徴による分類
2.2. 使役移動文の構文的意味についての考察
3. 自動詞と使役移動イベント
3.1. ViDが表す使役移動イベント
3.1.1. 使役力の充足した使役移動(A)
3.1.1.1. 意図的な使役移動(Aa)
3.1.1.1.1. 使役者の心情の前景化(Aa-1)
3.1.1.1.2. 有情物に対する心理的な働きかけ(Aa-2)
3.1.1.2. 非意図的な使役移動(Ab)
3.1.1.2.1. 音声による働きかけ(Ab-1)
3.1.1.2.2. 物理的な働きかけ(Ab-2)
3.1.2. 使役力の不十分な使役移動(B)
3.2. ViDが表す使役移動イベントと“把”構文
3.3. ViDが表す使役移動イベントとコンテクスト
4. 本章のまとめ
第6章 類型論的角度から見た中国語の移動表現
1. 理論的背景
1.1. Talmyの理論的枠組
1.1.1. 語彙化モデル理論
1.1.1.1. 移動イベントについて
1.1.1.2. 動詞の語彙化パターン
1.1.1.2.1. 移動と様態/原因の語彙化
1.1.1.2.2. 移動と経路の語彙化
1.1.1.2.3. 移動と移動主体の語彙化
1.1.2. イベント統合の類型論
2. Talmyの類型論をめぐる議論と中国語の移動表現の特徴
2.1. Talmyの類型論をめぐる議論
2.1.1. 動詞枠付け言語
2.1.2. 等価枠付け言語
2.1.3. 「典型的な」付随要素枠付け言語に対する修正
2.1.4. 分裂型言語
2.1.4.1. 3つの移動イベントと枠付けパターン
2.1.4.2. 分裂型言語の特徴
2.1.5. まとめ
3. 英語と日本語から見た中国語の移動表現
3.1. 英語から見た中国語の移動表現
3.2. 日本語から見た中国語の移動表現
4. 移動を表す述補構造とその有界性に関する一考察
4.1. 「VDn+L」とその有界性に関する先行研究
4.2. 動詞の前後に位置する起点と経過点
4.2.1. 経過点とは
4.2.2. 前置式と後置式(“V出”の場合)
4.2.2.1. 後置式におけるLの性格
4.2.2.2. 前置式と後置式の認知
4.2.2.3. 抽象的有界空間と無界空間
4.2.2.4. 前置式と後置式における事態把握
4.2.3. 前置式と後置式(“V过”の場合)
4.2.3.1. 全域通過の完成
4.2.3.2. 無限の経過点における認知
4.2.3.3. 複数の経過点そして“过”の虚化
4.3. まとめ
5. 本章のまとめ
第7章 方向補語“开”の意味ネットワークについて
1. 先行研究と問題点
1.1. 方向補語“开”の意味項目と分類について
1.2. 方向補語“开”の拡張プロセスについて
2. 単義と多義について
3. 意味ネットワークと拡張関係について
4. 方向補語“开”の意味項目と拡張関係3
4.1. <分離>、<広がり>、<収容>、<開始>、<離脱>義
4.1.1. <分離>義
4.1.2. <広がり>義
4.1.3. <収容>義
4.1.4. <開始>義
4.1.5. <離脱>義
4.2. いわゆる<明瞭>義について
4.2.1. <露呈>義
4.2.2. <達観>義
4.2.3. <解消>義
5. 方向補語“开”の意味ネットワーク
6. 本章のまとめ
第8章 結論
1. 各章のまとめ
2. 本書で残された問題と今後の展望
官話指南の書誌的研究 【文化交渉と言語接触研究・資料叢刊七】
■書名:官話指南の書誌的研究 【文化交渉と言語接触研究・資料叢刊七】
■著者:内田慶市 氷野善寛
■ISBN:9784872201949
■体裁:B5判 720頁
■本体価格:7,000 円
■その他:発行日 :2016年 03月 15日
■著者:内田慶市 氷野善寛
■ISBN:9784872201949
■体裁:B5判 720頁
■本体価格:7,000 円
■その他:発行日 :2016年 03月 15日
【目次】
[研究篇]
第一章 『官話指南』の版本
第二章「国語」学習に利用された『官話指南』
第三章 『官話指南』の来歴と派生
第四章 『改良民國官話指南 後附釋義』
[資料編]
『官話指南』全語彙索引 九江書會版『官話指南』双行注対照表 『改良民國官話指南 後附釋義』釋義語彙リスト
[影印本文] 官話指南 初版(1882年、架蔵) 九江書會 官話指南(1893年、鱒澤彰夫氏寄贈書) 改良民國官話指南(刊行年不詳、架蔵)滬語指南(1897年、神戸市外国語大学図書館蔵) 土話指南(1908年、神戸市外国語大学図書館蔵)
満漢字清文啓蒙[会話篇・文法編] ―校本と索引―【中國語語学研究 開篇 單刊 No.16】
■書名:満漢字清文啓蒙[会話篇・文法編] ―校本と索引―【中國語語学研究 開篇 單刊 No.16】
■編者:竹越孝 編
■ISBN:97848722019470
■体裁:B5 判 327 頁
■本体価格:3,500 円
■その他:2016 年02 月29 日
■編者:竹越孝 編
■ISBN:97848722019470
■体裁:B5 判 327 頁
■本体価格:3,500 円
■その他:2016 年02 月29 日
【目次】
Ⅰ.兼漢滿洲套話 校本
Ⅱ.兼漢滿洲套話 満洲語語彙索引
Ⅲ.兼漢滿洲套話 中国語語彙索引
Ⅳ.清文助語虚字 校本
Ⅴ.清文助語虚字 満洲語項目索引
Ⅵ.解 説
開篇 Vol.34
■書名:開篇 Vol.34
■ISBN:9784872201956
■体裁:B5 判 334 頁
■本体価格:1,800円
■その他:2015 年 12月 25 日
■ISBN:9784872201956
■体裁:B5 判 334 頁
■本体価格:1,800円
■その他:2015 年 12月 25 日
【目次】
遠藤光暁 Karlgren, Etudes sur la Phonologie Chinoise百周年に寄せて
馬之濤 カールグレンのいう舌尖母音と日本語/u/の異音
平山久雄 中古漢語の口蓋化声母の分布について
张渭毅 汉语语音史分期的综合研究
太田斎 神尾弌春氏の慧琳音義研究
―『慧琳一切経音義の摸索』校訂版作成に当たって―
竹森牧人 中古期反切資料の反切上字一覧表
水谷誠 元代韻書についての一考察……『古今韻会挙要』と百七韻……
山内雅幸 『洪武正韻譯訓』俗音の性質に関して―藥韻「鶴」の俗音をめぐって
山口要 從顧賽芬《中國古文大辭典》看19世紀官話音系
鋤田智彦 『官話指南』に書き込まれた入声由来字の声調
八木堅二 沁源近隣方言における声調の分布と推移―単字調の微視的調査―
张勇生・张贵艳 鄂东南赣语古阳声韵尾的今读类型
徐剛 論《孟子》與“性”相關之“故”
謝維維 論元結構視角下的漢語方向類變讀構詞
関光世 徐志摩の翻訳作品にみられる“被”構文と欧化
崔山佳 寧波方言“做”字補說
遠藤雅裕 臺灣海陸客語的處置式與動補結構
王春玲 四川西充方言における“过成”“过”について
施俊 义乌方言同音字汇
宮内駿 「門」を声符とする文字について
高山亮太 『成王爲城濮之行』の地名を表す二字について
臼田眞佐子 紀念陳新雄教授八秩誕辰学術論文発表会に参加して
竹越美奈子 〈翻訳〉 Cantonese Primer (13)
馬之濤・屠潔群 譯註《甯波土話初學》(終)
塩田祥大 <卒論紹介>閩語と呉語の関係~代名詞を起点として~
洞天福地研究 第6号
■書名:洞天福地研究 第6号
■ISBN:
■体裁:B5判95頁
■本体価格:1,500円
■その他:ISSN 2186-182X
■ISBN:
■体裁:B5判95頁
■本体価格:1,500円
■その他:ISSN 2186-182X
【目次】
――中晩唐の道教史における劉玄靖 …………………雷 聞
はじめに/ 1. 劉玄靖に関する碑文・伝記/ 2. 南岳での修行から初の宮廷入りまで/ 3. 会昌の廃仏中の劉玄靖/ 4. 劉玄靖の結末:誅されたのか得道したのか?/ 5. 結語
近現代の河南における魏華存説話
――「二仙救唐王」をめぐって………………………山下一夫
1. はじめに/ 2. 河南の魏華存/ 3. 二仙という名称/ 4.「 救唐王」故事/ 5. 懐梆と二仙廟/ 6.おわりに
16 世紀ベトナムにおける道教の展開――『伝奇漫録』の「徐式仙婚録」を通じて………大西和彦
序/ 1.『 伝奇漫録』の「徐式仙婚録」/ 1-1.『 伝奇漫録』の「徐式仙婚録」に見える洞天と魏華存/ 1-2.「浮莱山」について―交州沖を浮遊する山―/ 1-3.「浮莱山三十六峒天第六窟」について/小結/ 2. 仏寺碑文から見たベトナムにおける洞天福地思想展開の時期/ 2-1. 15 世紀から16 世紀初頭の仏寺碑文の「福地」無記入/ 2-1-1.1497 年撰述『峨嵋寺碑』における「洞天福地」用語の無記入/ 2-1-2.1511 年撰述『明慶大名藍碑』における「洞天福地」用語の無記入/ 2-2.16 世紀前半期の仏寺碑文に見える「洞天福地」用語/ 2-2-1.1515 年撰述『無為寺碑』に見える「洞天福地」用語/ 2-2-2.1528 年撰述『祥先寺碑』に見える「洞天福地」用語/小結/ 3. 南岳魏華存と交州の関係/ 3-1. 交州に南岳があるという虚説の存在/ 3-2. 交趾へ往還する南岳衡山の修行者と南冥夫人/ 3-3. ベトナムの古説話集『嶺南摭怪』に現れる麻姑と地
下世界/ 3-4. 地下世界を通じて繋がる中国とベトナム/小結/ 4. 徐式洞周辺が洞天福地に選定された理由の試考/ 4-1. 神符海口とその周辺における信仰/ 4-2.15 世紀末~ 16 世紀ベトナムの道教/小結/結論/参考文献
李白と司馬承禎の洞天思想……………………土屋昌明
1. 李白と司馬承禎/ 2. 李白と『天地宮府図』/ 3. 李白と司馬承禎の二人の高弟/ 4. 李白の詩作と洞天思想/結語
紫柏山と道教―第三大洞天か…………………土屋 昌明
はじめに/ 1. 紫柏山と道教/ 2. 張良と天師道/ 3. 天坑と洞天/まとめ
『現代中国語における前置詞の機能分化と動詞とのかかわり』
■書名:『現代中国語における前置詞の機能分化と動詞とのかかわり』
■著者:中西千香
■ISBN:978-4-87220-185-7 C3087
■体裁:A5判/245P.
■本体価格:3,500円
■著者:中西千香
■ISBN:978-4-87220-185-7 C3087
■体裁:A5判/245P.
■本体価格:3,500円
現代中国語における前置詞の機能と動詞とのかかわりについて、前置詞の新たなとらえ方を探った。
【附論】では現行辞書における同士項目の前置詞記述についての現状と問題点について述べた。
【附表】では動詞から検索する前置詞リスト作成した。
『漢語語言学 日中学者論文集 紀念方経民教授逝世十周年』
■書名:『漢語語言学 日中学者論文集 紀念方経民教授逝世十周年』
■編者:
■ISBN:978-4-87220-189-5 C3087
■体裁:B5判/287P.
■本体価格:4,000円
■編者:
■ISBN:978-4-87220-189-5 C3087
■体裁:B5判/287P.
■本体価格:4,000円
方経民教授数逝去後10周年のシンポジウムでの発表論文をもとにまとめた。
方経民教授の遺稿も掲載した。
中国語学研究 開篇Vol.33
■書名:中国語学研究 開篇Vol.33
■編者:
■ISBN: 978-4-87220-188-8 C3087
■体裁:B5判 414頁
■本体価格:1,800円
■編者:
■ISBN: 978-4-87220-188-8 C3087
■体裁:B5判 414頁
■本体価格:1,800円
【目次】
古汉语黑系颜色词的构成、来源及其特点(侯立睿)/論《詩》《書》及甲骨金文中的虛詞“誕”(徐剛)汉语倒序互文研究(刘斐)/《史記》校札(蕭旭)/《经律异相》(12-17卷)校读札记(赵家栋 董志翘)疑母重紐A類小韻試論 附論 云母との相補性(太田斎)/《篆隷萬象名義》所收字之不見於《大廣益會玉篇》現象淺析(王正)/《可洪音義》所引“新韻”研究(韓小荊)/论《黄锺通韵》的“日”母(王为民)/『清文指要』『続編兼漢清文指要』の版本系統について(高山亮太)/从近代西人文献看十九世纪中叶以来吴语“有”字句的演变(林素娥)/『実用上海語字引及び訳』における上海語の異読状況(徐奕)/民国新绛县志所记方言音(丁锋)/民国期の《六法全書》に見える和製法律語(藤本健一)/鱼虞有别―粤东闽语遇摄字的历史层次分析(徐馥琼)/南寧市以西の桂南平話の共通祖語と系統関係(濱田武志)/汉语方言古浊塞擦音声母的擦音化 ―兼谈浊音清化与擦音化的竞争性演变(夏俐萍)/特字“溪”的声母(邓楠)/中国語天津市薊県方言の指示詞について(王海波)/河南鲁山方言的时频大量副詞“狠”(孙红举)/溧阳(河心)方言“阿VP/阿有VP”问句(连琪)/湘语人称代词复数标记向结构助词的演化现象(李姣雷)/四川客家方言の受動マーカーについて(王春玲)/太原市南郊区声调实验调查报告(任光远)/江苏泗洪方言音系(石绍浪)/金华九姓渔民方言音系(黄晓东)浙江九姓渔民方言的性质 ―徽语包围中的吴语方言岛(刘倩)江根方言音系(徐丽丽)邵阳县金称市方言同音字汇(吕俭平)南音「新平仄律」詞樂關係新探:以杜煥〈客途秋恨〉為例(蕭振豪)〈翻訳〉 Cantonese Primer (12)(竹越美奈子)譯註《甯波土話初學》(二)(馬之濤 屠潔群)
日中・日仏対照研究
■書名:日中・日仏対照研究
■著者:成戸浩嗣
■ISBN:978-4-87220-1826 C3087
■体裁:A5判/446頁 並製/カバー付
■本体価格:5,000円
■著者:成戸浩嗣
■ISBN:978-4-87220-1826 C3087
■体裁:A5判/446頁 並製/カバー付
■本体価格:5,000円
中国語の“V到”表現およびそれに類する表現と、対応する日本語表現について考察を重ねてきた成果をまとめた第1部と著者の『トコロ(空間)表現をめぐる日中対照研究』(好文出版)での考察結果をふまえて日仏対照を行った第2部とで構成。
琉球語史研究
■書名:琉球語史研究
■著者:石崎 博志
■ISBN:978-4-87220-180-2 C3087
■体裁:A5判/327頁
■本体価格:6,000円
■著者:石崎 博志
■ISBN:978-4-87220-180-2 C3087
■体裁:A5判/327頁
■本体価格:6,000円
琉球語を示すハングル、漢語、欧文文献をもとに琉球語の歴史的変遷を論じる。第一部で考察の基礎資料を個別に考察、資料の位置づけを明確にし、第二部で第一部の考証に立脚して15世紀から現在までの琉球語の変遷を明らかにする。さらに近年新たに紹介されたシャルル・アグノエルの調査資料をもとに、南北に広がる沖縄本島各地域の言語の変遷について論じ、危機に瀕しているといわれる琉球語が現在の状況に至った要因を探る。
文化交渉学と言語接触研究・資料叢刊4 語言自邇集の研究
■書名:文化交渉学と言語接触研究・資料叢刊4 語言自邇集の研究
■編者:
■著者:内田慶市他
■ISBN: 978-4-87220-187-1 C3087
■体裁:B5判/1000頁
■本体価格:10,000円
■編者:
■著者:内田慶市他
■ISBN: 978-4-87220-187-1 C3087
■体裁:B5判/1000頁
■本体価格:10,000円
中国語史研究および中国語教育史研究に極めて重要な資料でありながら、これまでなかなか手にすることのできなかったトーマス・ウェードの『語言自邇集』の初版とその試行本である「問答篇」「登瀛篇」を完全影印し、併せて、関係論文と各版の序文の漢訳、全語彙索引を収録した。近代漢語研究を更なる高みに導く一冊であり、学界に裨益すること大であろうと確信する。
『中国同時代文化研究』第六号
■書名:『中国同時代文化研究』第六号
■編者:
■ISBN:
■体裁:A5判/140p.
■本体価格:
■その他:ISSN1883-3705
■編者:
■ISBN:
■体裁:A5判/140p.
■本体価格:
■その他:ISSN1883-3705
《目次》
◆インターネットの登場と娯楽文化
「網絡推手」についての覚書 ―「天仙妹妹」事件から「別針換別墅」事件まで― 高屋亜希
◆都市開発の歴史と欲望のイメージ
奇跡の背後にある「見えざる手」――現代中国における都市の再開発 朱大可(高屋亜希 訳)
「民族柱」と権力の美学 朱大可(高屋亜希 訳)/上海万博中国館「東洋之冠」――赤色に 染めた役人の帽子 朱大可(高屋亜希 訳)/具象建築と権力醜学 朱大可(高屋亜希 訳)/ 祈福ニュータウン――現代中国における二代目のユートピア運動 朱大可(高屋亜希 訳)/ 労働者ニュータウンと石庫門住宅――二つの古い世界の駆け引き 朱大可(高屋亜希 訳)/ 私の名は「中国赤」――現代中国における赤色の意味 張閎(高屋亜希 訳)
◆国家イデオロギーと造反の表現と美学
帝国における暴力的美学の「四つの基本原則」 朱大可(高屋亜希 訳)/「造反文芸」と暴 力美学 張閎(楊駿驍 訳)/国家意志と権力の表徴としての標語 張閎(楊駿驍 訳)/中国 スポーツナショナリズム簡史 王暁漁(高屋亜希 訳)
『洞天福地研究』第5号(2014)
■書名:『洞天福地研究』第5号(2014)
■編者:洞天福地研究委員会
■ISBN:ISSN2186-182X
■体裁:B5判/103P.
■本体価格:1,500円
■編者:洞天福地研究委員会
■ISBN:ISSN2186-182X
■体裁:B5判/103P.
■本体価格:1,500円
<目次>
漢代巫鬼崇拝及びその六朝鬼神文学に対する影響(普慧)
句曲洞天―四世紀上清道教の度災の府(趙益)
王屋山の伏虎降竜説話(山下一夫)
霊宝経十二部「本文」の文献的問題から道教の文字説へ(土屋昌明)
羅浮山の調査報告(鈴木健郎)
La traduction dans le taoïsme TSUCHIYA Masaaki
第1回日仏中国宗教研究者会議報告(土屋昌明)
<在庫> バックナンバーあり
『中唐文学会報 第二十一号 2014』
■書名:『中唐文学会報 第二十一号 2014』
■編者:中唐文学会
■ISBN:ISSN 1346-8170
■体裁:B5判/134P.
■本体価格:2,000円
■編者:中唐文学会
■ISBN:ISSN 1346-8170
■体裁:B5判/134P.
■本体価格:2,000円
<目次>
論文:中国における恋愛詩の誕生 ―唐代の妓女・女道士の詩に見える「相思」の語から―(横田むつみ) 韓愈の青年期における交遊とその贈答詩の特徴 ―李観に贈った詩二首を中心に―(丸井憲) 任氏伝の長安(佐野誠子) 李賀小伝私論(岡田充博)
報告: 第17回(平成25年度)劉禹錫読書会の報告(劉夢得の会)/賈島詩譯註(1)(東山之會)/2013年中唐文学会パネルディスカッション記録
書評:有木大輔『唐詩選版本研究』 好文出版、2013年(森岡ゆかり)
学会開催記録 第24回中唐文学会(2013年度)
☆編集後記
長田夏樹先生追悼集
■書名:長田夏樹先生追悼集
■編者:
■ISBN:978-4-87220-144-4
■体裁:B5判/500P.
■本体価格:4,500円
■編者:
■ISBN:978-4-87220-144-4
■体裁:B5判/500P.
■本体価格:4,500円
【目次】
〈学術編〉中国語と比較言語学/北京語のローマ字表記に就いて/中国語ラテン化運動とエスペランティスト/アルタイ比較言語学序説/北京文語音の起源に就いて/遊仙窟雑験/孟子研究資料解題/五体清文鑑について/墨子とその時代/王建詩訳抄/読痛史雑記/日本語のルーツは何語か/中国における胡漢複合文化/女王卑弥呼は何と呼ばれたか?/日朝両語の比較研究における琉球方言の役割について/古代日朝語の可能性(対談:菅野裕臣)●主要著作および『長田夏樹論述集』紹介と書評『蘇州語発音字典』(石汝傑)/The Zirni Manuscript(斎藤純男)/『長田夏樹論述集(上)』/元仁宗皇帝聖旨碑の白話について(竹越孝)/元代の中・蒙対訳語彙『至元訳語』(更科慎一)/『蒙古韻略』と『中原音韻』(吉池孝一)/鮑照「擬行路難」訳解(緑川英樹/『日本風土記』における日本語のアクセント表記について(遠藤光暁)/借音仮名からみた稲荷山鉄剣銘(橋本貴子)/日朝両国漢文訓読探源(伊藤英人)/詩詞曲の接点『楽章集』(緑川英樹)/西夏語訳『類林』導論(荒川慎太郎)/『長田夏樹論述集(下)』/上古中国語における語頭重子音について(古屋昭弘)/中国語史的比較言語学方法論序説(遠藤光暁)/満州語と女真語(吉池孝一)/12世紀における蒙古諸部族の言語(斎藤純男)/蘇州語音韻体系の諸特徴について(石汝傑)/日朝共通基語音韻体系比定のための二三の仮説東雅臆度抄(伊藤英人)/『魏志』倭人伝訳音の音価について(橋本貴子)/倭人の言語とその展開(太田斎)/「西夏語資料略解―涼州感通塔碑の発見と造塔縁起」(荒川慎太郎)/●長田夏樹先生インタビュー
〈追悼編〉●回想文 高橋先生の思い出/藤枝さんの思い出/太田辰夫先生を送ることば/契丹文字の結んだ縁/「水門の会」今昔/●追悼文 イズミオキナガ/西田龍雄/坪井清足/橋本勝/竹内和夫/神野富一/田井恭一/池田哲郎/松尾肇子/粉川大義/渡部武/行田良雄/赤松光雄/須藤淳/中岡哲郎/芝原稔/寺内邦夫/宮本正興/伊藤直昭/尾嵜昇/香山寿幸/藤原康晴/濵政博司/高橋庸一郎/佐藤晴彦/山川英彦/太田斎/氷上正/竹内誠/北畠利信/山田忠司/藤森孝幸/桃井恵一/武内康則●長田夏樹年譜●単行本未収録論文・小品類 中国語史資料瑣記/別離記/中国革命の原型と革命思想の原点/玄理冲秀の詩人李頎と河嶽英霊集/海東禅宗を巡って/西夏語資料略解
老舎の文学
■書名:老舎の文学
■著者:吉田世志子
■ISBN:978-4-87220-176-5
■体裁:A5判/390P. 上製 カバー装
■本体価格:3,700円
■著者:吉田世志子
■ISBN:978-4-87220-176-5
■体裁:A5判/390P. 上製 カバー装
■本体価格:3,700円
【目次】
第一章 作家と自殺
第二章 英国からのメッセージ
第三章 豊饒の時代
第四章 「中華民族」独立の悲願
第五章 中華人民共和国成立直後の老舎
第六章 政治・思想闘争渦中での執筆
第七章 「百花斉放」から「反右派闘争」の中の老舎
第八章 出自への回帰
第九章 結論 「中華民族」独立の悲願達成の果て
漢語史における指示詞と人称詞
■書名:漢語史における指示詞と人称詞
■著者:西山猛
■ISBN:4-87220-175-8
■体裁:A5判/並製・カバー付
■本体価格:3800円
■著者:西山猛
■ISBN:4-87220-175-8
■体裁:A5判/並製・カバー付
■本体価格:3800円
漢語史における指示詞と人称詞の問題について論じた。
まず古代漢語の指示詞が三分指示であったということが新しい知見である。
また人称詞や「呼称」という、より広い概念についても新しい知見を提案する。
【目次】
序章 古代漢語の指示詞と人称詞
0.1 漢語の指示詞と人称代名詞
0.2 漢語における指示詞と人称代名詞
第1章 漢語史の時期区分と言語資料の選定
1.1 漢語史における時期区分の再設定
1.2 古代漢語研究における言語資料選別の基準
第2章 古代漢語の指示詞
2.1 対照研究の観点から見た古代漢語指示詞研究略史
2.2 上古漢語における指示詞の認識構造
2.3 古代漢語「是」字における繋詞としての成立と指示詞としての変遷
2.4 『孟子』近称指示詞の限定語としての語用の特殊性
2.5 古代漢語における場所を表す疑問代名詞の歴史的変遷
2.6 上古漢語における指示詞「彼」の他称詞としての用法
第3章 古代漢語の人称詞
3.1 古代漢語における人称代名詞の概要
3.2 上古漢語における代名詞「其」の特殊用法
3.3 上古漢語における第一人称代名詞「予」の用いられる条件
3.4 『楚辭』第一人称代名詞の用法から見た上古漢語の方言間による違い
3.5 『遊仙窟』における主人公の呼称
第4章 近世漢語における指示詞と人称詞の展開
4.1 白話文の成立における言語資料選別の基準
4.2 早期白話における場所を表す疑問代名詞の歴史的変遷
4.3 敦煌変文における近称指示詞の諸相
4.4 『大唐三蔵取経詩話』における主人公の呼称
第5章 結論と今後の展望
漢語方言解釈地図(続集)
■書名:漢語方言解釈地図(続集)
■編者:岩田礼編 木津祐子/中西裕樹/ 鈴木史己/八木堅二/山本恭子/金湘斌/張勇生/劉慶
■ISBN:978-4-87220-149-9
■体裁:A4版/184p.
■本体価格:6,500円
■編者:岩田礼編 木津祐子/中西裕樹/ 鈴木史己/八木堅二/山本恭子/金湘斌/張勇生/劉慶
■ISBN:978-4-87220-149-9
■体裁:A4版/184p.
■本体価格:6,500円
【構成と内容】
『漢語方言解釈地図』(2009)の続刊。中国語方言の語彙、音韻、民俗の
40項目に関する47葉の地図とその解説からなる。
語彙については、前書で漏れた親族称謂、新生事物の名称、代名詞等を
入れ、語彙変化における言語外的要因(民俗、物流等)の関与に力点を
置いた。また構造言語地理学の方法を用いて,音韻現象を体系化して
捉えた体系地図を載せた。解説は中国語と英語サマリーからなり、
①説明と地図作成の目的②語形分類の方法と語例の列挙(IPA付)
③地図の解釈。資料として参照方言•民俗文献目録、キーワード索引、
方言分区与方言地理学を付した。
『チャイニーズカルチャーレビュー -中国文化総覧』vol.7 (2009年)
■書名:『チャイニーズカルチャーレビュー -中国文化総覧』vol.7 (2009年)
■ISBN:978-4-87220-143-7
■体裁:B5変型/320p
■本体価格:2,800円
■その他:主編 朱大可/張閎 監訳 高屋亜希/千田大介
■ISBN:978-4-87220-143-7
■体裁:B5変型/320p
■本体価格:2,800円
■その他:主編 朱大可/張閎 監訳 高屋亜希/千田大介
中国社会の同時代都市文化を俯瞰し、批評的見地からまとめあげた月報スタイルの中国人自身による辛口文化時評『21世紀中国文化地図』の翻訳。
■第1部「カルチャー・レビュー」
当該年に起きた文化的な話題・事件を、映画/テレビ/建築/メディア/美術/流行/文学/演劇/音楽の9つのジャンルに分け、月ごとにコメントを附してまとめた。
■第2部「カルチャー・キーワード」
当該年の文化的事象のキーワードを簡潔に解説。
★見やすい紙面に工夫★
①事件を記事No.で整理
②人名はゴチック体表示にし、カタカナで読み仮名をつけた。
③サイドに中国語原語・付属情報を掲載(ホームページなど)
④関連項目の参照用No.付
『チャイニーズカルチャーレビュー -中国文化総覧』vol.6 (2008年)
■書名:『チャイニーズカルチャーレビュー -中国文化総覧』vol.6 (2008年)
■ISBN:978-4-87220-130-7
■体裁:B5変型/290p
■本体価格:2,800円
■その他:主編 朱大可/張閎 監訳 高屋亜希/千田大介
■ISBN:978-4-87220-130-7
■体裁:B5変型/290p
■本体価格:2,800円
■その他:主編 朱大可/張閎 監訳 高屋亜希/千田大介
『チャイニーズカルチャーレビュー -中国文化総覧』vol.5 (2007年)
■書名:『チャイニーズカルチャーレビュー -中国文化総覧』vol.5 (2007年)
■ISBN:978-4-87220-121-5
■体裁:B5変型/321p
■本体価格:2,800円
■その他:主編 朱大可/張閎 監訳 高屋亜希/千田大介
■ISBN:978-4-87220-121-5
■体裁:B5変型/321p
■本体価格:2,800円
■その他:主編 朱大可/張閎 監訳 高屋亜希/千田大介
『チャイニーズカルチャーレビュー -中国文化総覧』vol.4 (2006年)
■書名:『チャイニーズカルチャーレビュー -中国文化総覧』vol.4 (2006年)
■ISBN:978-4-87220-115-4
■体裁:B5変型/269p
■本体価格:2,800円
■その他:主編 朱大可/張閎 監訳 高屋亜希/千田大介
■ISBN:978-4-87220-115-4
■体裁:B5変型/269p
■本体価格:2,800円
■その他:主編 朱大可/張閎 監訳 高屋亜希/千田大介
『チャイニーズカルチャーレビュー -中国文化総覧』vol.3 (2004年)
■書名:『チャイニーズカルチャーレビュー -中国文化総覧』vol.3 (2004年)
■ISBN:4-87220-107-8
■体裁:B5変型/321p
■本体価格:2,800円
■その他:主編 朱大可/張閎 監訳 高屋亜希/千田大介
■ISBN:4-87220-107-8
■体裁:B5変型/321p
■本体価格:2,800円
■その他:主編 朱大可/張閎 監訳 高屋亜希/千田大介
『チャイニーズカルチャーレビュー -中国文化総覧』vol.2 (2003年)
■書名:『チャイニーズカルチャーレビュー -中国文化総覧』vol.2 (2003年)
■ISBN:4-87220-097-7
■体裁:B5変型/352p
■本体価格:2,800円
■その他:主編 朱大可/張閎 監訳 高屋亜希/千田大介
■ISBN:4-87220-097-7
■体裁:B5変型/352p
■本体価格:2,800円
■その他:主編 朱大可/張閎 監訳 高屋亜希/千田大介
『チャイニーズカルチャーレビュー -中国文化総覧』vol.1 (2001年・2002年)
■書名:『チャイニーズカルチャーレビュー -中国文化総覧』vol.1 (2001年・2002年)
■ISBN:4-87220-096-9
■体裁:B5変型/368p
■本体価格:2,800円
■その他:主編 朱大可/張閎 監訳 高屋亜希/千田大介
■ISBN:4-87220-096-9
■体裁:B5変型/368p
■本体価格:2,800円
■その他:主編 朱大可/張閎 監訳 高屋亜希/千田大介
『中唐文学会報』第二十号 2013
■書名:『中唐文学会報』第二十号 2013
■編者:中唐文学会
■ISBN:
■体裁:B5判/120p
■本体価格:2,000円
■その他:ISSN1346-8170
■編者:中唐文学会
■ISBN:
■体裁:B5判/120p
■本体価格:2,000円
■その他:ISSN1346-8170
【論文】唐代の国子祭酒について(三上英司)/賈島は〈苦吟詩人〉だったか(中木愛)/日本における李商隠詩研究の現状と課題(鈴木拓也)/元稹の家系とその少年時代の詩作――「代曲江老人百韻」を中心として――(長谷川真史)
【研究資料】高適詩集・詩注作品所在対照表(川口喜治)
【報告】第16回劉禹錫読書会の報告(劉夢得の会)
【書評】谷口眞由実『杜甫の詩的葛藤と社会意識』汲古書院(佐藤浩一)
【学会開催記録】第23回中唐文学会(2012年度)
【編集後記】
『中唐文学会報』第十九号 2012
■書名:『中唐文学会報』第十九号 2012
■編者:中唐文学会
■ISBN:
■体裁:B5判/140p
■本体価格:2,000円
■その他:ISSN1346-8170
■編者:中唐文学会
■ISBN:
■体裁:B5判/140p
■本体価格:2,000円
■その他:ISSN1346-8170
【論文】「遶牀」について――李白「長干行二首」其一の解釈と旋回儀礼――(山崎藍)/説元白(尚永亮)/唐代長安香積寺の所在―『長安志』「在縣南三十里皇甫邨」に端を発する移転説について―(竹内航治)/唐詩名篇名句日本江戸以来漢詩受容文献緝考――以“為韵”“賦得”為範囲(沈文凡)
【研究ノート】王梵志詩「怨家煞人賊」中の「怨家」「債主」について(福田素子)/唐詩の瞼(まぶた)と臉(かお)(市川桃子)
【研究資料】高適研究目録論著増補版(川口喜治)
【書評】入谷仙介先生の『詩人の視線と聴覚 王維と陸游』(研文出版、2011.9)を拝読して(下定雅弘)/紫陽会編著『新井白石『陶情詩集』の研究』(汲古書院 2012年)(有木大輔)
【学会開催記録】2011年度中唐文学会
【編集後記】
『中唐文学会報』第十八号 2011
■書名:『中唐文学会報』第十八号 2011
■編者:中唐文学会
■ISBN:
■体裁:B5判/71p
■本体価格:2,000円
■その他:ISSN1346-8170
■編者:中唐文学会
■ISBN:
■体裁:B5判/71p
■本体価格:2,000円
■その他:ISSN1346-8170
【論文】『唐詩三百首』の注釈の系統について(佐藤正光)/洛陽時代の白居易と魏晉の士人――「竹林七賢」を中心に(中尾健一郎)/韓国古典詩文中に見える白居易像について(李奉相)
(奥野新太郎・栗山雅央 訳)
【調査報告】河東訪古録(上)―王維ゆかりの地を訪ねて―(内田誠一)
【編集後記】
『中唐文学会報』第十七号 2010
■書名:『中唐文学会報』第十七号 2010
■編者:中唐文学会
■ISBN:
■体裁:B5判/230p
■本体価格:2,000円
■その他:ISSN1346-8170
■編者:中唐文学会
■ISBN:
■体裁:B5判/230p
■本体価格:2,000円
■その他:ISSN1346-8170
【論文】張籍の「和左司元郎中秋居十首」――晩唐詩の揺籃―― (松原朗)/孫枝 郎主を覓む――井戸と桐のモティーフから見た李商隠「景陽宮井双桐」詩――(大山岩根)/李商隠疾病攷(小髙修司)
【講演】
戴偉華「李白の悲劇と詩」(土谷彰男訳)中文摘要
【訳注】
王安石五言絶句訳注稿(二)(大戸温子・佐野誠子・三瓶はるみ・水津有理・高芝麻子・鄭月超・森山結衣子・和田英信)/劉禹錫「薛公神道碑」訳注(梅田雅子)
【報告】
劉禹錫散文研究会 活動報告(梅田雅子)
第15回劉禹錫読書会の報告(劉夢得の会)
【編集後記】
『中唐文学会報』第十六号 2009
■書名:『中唐文学会報』第十六号 2009
■編者:中唐文学会
■ISBN:
■体裁:B5判/259p
■本体価格:2,000円
■その他:ISSN1346-8170
■編者:中唐文学会
■ISBN:
■体裁:B5判/259p
■本体価格:2,000円
■その他:ISSN1346-8170
【論文】杜甫疾病攷(小髙修司)/明初選家之唐詩観及其淵源論略―以高棅《唐詩品匯》対元和詩人之選評為中心(尚永亮)/詩僧と苦吟― 唐の三詩僧にみる ―(傍島史奈)/秦系伝小考― 李昭玘「跋秦系詩」をめぐって―(土谷彰男)/詩に描かれた杜甫の生活と文学―至徳二年、杜甫四十六歳(古川末喜)/唐宋明清詩と芥川龍之介―「漢文漢詩の面白味」をめぐって(森岡ゆかり)
【講演】
詩僧皎然と霊澈(河内昭圓)
【報告】
第14回劉禹錫読書会の報告(劉夢得の会)
【訳注】
王安石絶句〈盆詩〉の世界――王安石五言絶句訳注稿のはしがきにかえて(大戸温子・加納留美子・佐野誠子・三瓶はるみ・水津有理・高芝麻子・和田英信)
【書評】
David Young Du Fu: A Life in Poetry (水津有理)
『中唐文学会報』第十五号 2008
■書名:『中唐文学会報』第十五号 2008
■編者:中唐文学会
■ISBN:
■体裁:B5判/99p
■本体価格:2,000円
■その他:ISSN1346-8170
■編者:中唐文学会
■ISBN:
■体裁:B5判/99p
■本体価格:2,000円
■その他:ISSN1346-8170
【論文】
中文摘要1/《麗情集》所収傳奇小説篇目敍略補正(一)(陳翀)/今人も古に及ぶ -皎然の文學史觀(永田知之)
【書評】
多重的な存在としての近代台湾漢詩――黄美娥著『古典臺灣-文學史・詩社・作家論-』(森岡ゆかり)
【報告】
第13回劉夢得の会報告(劉夢得の会)/東山之會合宿報告(東山之會)
『中唐文学会報』第十四号 2007
■書名:『中唐文学会報』第十四号 2007
■編者:中唐文学会
■ISBN:
■体裁:B5判/242p
■本体価格:2,000円
■その他:ISSN1346-8170
■編者:中唐文学会
■ISBN:
■体裁:B5判/242p
■本体価格:2,000円
■その他:ISSN1346-8170
【論文】
中文摘要/四部叢刊本『劉夢得文集』の作品配列をめぐって(石村貴博)李商隠詠史詩に詠じられた陳の後主(大山岩根)絶句の発生と盛唐絶句芸術(銭志熙・土谷彰男訳)「腸」表現による中国古典詩の分析――詩人の個性(チーム市川)新井白石『陶情詩集』中国古典詩研究の立場から(紫陽会)
【報告】
最近十年の日本に於ける唐代文学研究の状況について(石村貴博/愛甲弘志/赤井益久)
【書評・文献紹介】
許連軍『皎然「詩式」研究』(紺野達也)謝思煒《白許居詩集校注》述評(静永健)
『中唐文学会報』第十三号 2006
■書名:『中唐文学会報』第十三号 2006
■編者:中唐文学会
■ISBN:
■体裁:B5判/101p
■本体価格:2,000円
■その他:ISSN1346-8170
■編者:中唐文学会
■ISBN:
■体裁:B5判/101p
■本体価格:2,000円
■その他:ISSN1346-8170
【論文】
中文摘要/千載佳句所引耽湋詩異文考(静永健)/詩禅間の矛盾と詩僧 -皎然にみえる解決(傍島史奈)/杜甫の詩に描かれた瀼西宅の位置について -白帝城東、草堂河西(古川末喜)/詩人の個性 -詩語による分析の試み(チーム市川)
【報告】
第十一回劉夢得の会読書会報告(劉夢得の会)/2006年度関東部会夏合宿報告(高芝麻子)/唐代文学学会に参加して(渡部れい子)/EASC(欧州漢学学会)第16回大会に参加して(溝部良恵)/武漢留学便り -この一年を振り返って(池田智幸)/復旦の新たな顔「光華楼」簡介(遠藤星希
『中唐文学会報』第十二号 2005
■書名:『中唐文学会報』第十二号 2005
■ISBN:
■体裁:B5判/132p
■本体価格:2,000円
■その他:ISSN1346-8170
■ISBN:
■体裁:B5判/132p
■本体価格:2,000円
■その他:ISSN1346-8170
【論文】
中文摘要/論韓文/“不平之鳴”的抒情特色/杜甫とらっきょう(薤)の詩-秦州隠遁期を中心に/李商隠「有感二首」について-杜甫「有感五首」との比較より見る。
【書評】
姚平『唐代婦女的姓名歴程』/「型」の探求と確立-『中国古典詩学への道』[松浦友久著作選Ⅳ]
【報告】
第10回劉禹錫読書会報告/2005年度劉禹錫研究会活動報告/柳宋元読詩会-元和十年、別れの贈答詩から
【補説】柳宋元・劉禹錫の贈答詩六首における作者問題について/鈴木虎雄と新聞『日本』-「漢文科廃すべき乎」の紹介
【資料】
補遺・日本における杜甫研究主要専著および研究者解題/『唐五代文学編年史・五代巻』人名索引
『中国語学研究 開篇』開篇 Vol.32
■書名:『中国語学研究 開篇』開篇 Vol.32
■編者:開篇編集部
■ISBN:978-4-87220-167-3
■体裁:B5判/342p
■本体価格:1,500円
■その他:2013年10月1日 初版発行
■編者:開篇編集部
■ISBN:978-4-87220-167-3
■体裁:B5判/342p
■本体価格:1,500円
■その他:2013年10月1日 初版発行
【目次】
“或”系假设连词流变考论(周广干)/《論語》首章的語用學研究 ―“不亦……乎”的預設規則(徐剛)/郑玄跨文本互文现象研究(刘斐)/“炒、吵、抄、钞”与“闹、诌”词义类聚考探(徐时仪)/百年日本汉语教材中的政治称谓词 ―社会语言学的视角(崔春子)/《文始》初文、准初文总数考(张虹倩)/原本《玉篇》脂之韻的反切分布(澤田達也)/再議五臣注《文選》諸版本的音注問題(陳小珍)/論《集韻》轉移小韻非因“錯簡”而成(張渭毅)/從馬禮遜的《字典》看19世紀的官話音系(山口要)/山东高密(西乡)方言音系(田文静)/山东兖州新兖方言同音字汇(杨文波)/山西襄陵方言同音字汇(支建刚)/江西信丰(铁石口)客家方言同音字汇(张倩)/江西婺源段莘方言的语音特点(贾坤)/萬年(石鎮)方言同音字彙(項夢冰 詹澹)/永丰瑶田方言同音字汇(张勇生)/宿松方言中的“尼”及关于“尼”的成分(唐桂兰)/安徽潜山方言音系(徐建)/連江方言(福建省福州市連江県)単字調の音響音声学的分析(高橋康徳)/江苏高淳(淳溪镇)方言音系(侯超)/温州昆阳镇方言拟声词的调查与分析(王莉)/譯註《甯波土話初學》(一)(馬之濤 屠潔群)/19世纪上海方言中的“拨”字结构 ― 以艾约瑟(J.Edkins)的语料为中心(王一萍)/〈翻訳〉Cantonese Primer (11)(竹越美奈子)/〈研究ノート〉漢字系文字の「借形字」について(高山亮太)/〈卒論紹介〉 「哀」字に関する一考察(宮内駿)
『中国語学研究 開篇』開篇 Vol.31
■書名:『中国語学研究 開篇』開篇 Vol.31
■編者:開篇編集部
■ISBN:978-4-87220-151-2
■体裁:B5判/344p
■本体価格:1,500円
■その他:2012年10月1日 初版発行
■編者:開篇編集部
■ISBN:978-4-87220-151-2
■体裁:B5判/344p
■本体価格:1,500円
■その他:2012年10月1日 初版発行
JERRY NORMAN先生追悼号
【目次】
ジェリー・ノーマン先生の閩語研究と私(秋谷裕幸)/也谈《茘镜记》的方言归属(曾南逸)/北方方言端见母细音字的读音类型(冯青青 项梦冰)/河南济源方言中的“老AA”(李会芳)/获嘉亢村方言的异调分韵现象(支建刚)/陕西山阳长沟方言音系(郭沈青)/安徽绩溪华阳话两字组连读变调分析(栗华益)/湖北省大冶陈贵方言的语音特点(张勇生)/湖南桑植县芙蓉桥白族乡“民家腔”同音字汇(钟江华)/邵阳县白仓方言同音字汇(邹晓玲 庄初升)/ 江西彭泽方言同音字汇(汪高文)/
江西上饶铁路话音系(杨文波)/江西南康客家话的表微标记“子[42]”(卢惠惠)/客家方言于桂片南康荷田话重叠式形容词研究(刘斐)/海丰鹅埠客家话的畲汉口音调值不同的现象(中西裕树)/
湘・粵・桂の省境地域の粵語「梧州話型粵語方言」について(濱田武志)/香港粵語文學作品書目(二)(吉川雅之)/〈翻訳〉Cantonese Primer (10)(竹越美奈子)/甲骨文“大采”“小采”探源(徐剛)/《說文》“褫”字音義辨(蕭 旭)/《略論人稱代詞帶修(崔山佳)/原本『玉篇』収録字の依拠資料(澤田達也)/于母重紐問題と助紐字を巡る臆説(太田斎)/《琵琶行》“间关”音义考订(王 莉)/《朱子语类》习语俗词俚谚考(徐时仪)/簡論《劉知遠諸宮調》中的疊音稱謂詞(李妍)/論《中原音韻》的魚模尤侯“兩韻併收”(張衛東)/東洋文庫所蔵漢字本『老乞大』の新発見(鄭丞惠)(竹越 孝 訳)/早稲田大学図書館蔵『満漢字清文啓蒙』(宏文閣本)の「 」について(高山亮太)/
<卒論紹介> 戦国竹簡における用字法の研究―『清華大学蔵戦国竹簡(壱)「周武王有疾周公所自以代王之志(金縢)」』を例に―(宮島和也)/切韻諸本残存状況一覧図―切韻諸本研究資料之一-(鈴木慎吾)
『中国語学研究 開篇』開篇 Vol.30
■書名:『中国語学研究 開篇』開篇 Vol.30
■編者:開篇編集部
■ISBN:978-4-87220-146-8
■体裁:B5判/369p
■本体価格:1,500円
■その他:2011年9月13日 初版発行
■編者:開篇編集部
■ISBN:978-4-87220-146-8
■体裁:B5判/369p
■本体価格:1,500円
■その他:2011年9月13日 初版発行
【目次】
「河」の語源と中國古文字學(高嶋謙一)/論《詩經》的虛詞“言”―從語法分佈的角度看(徐 剛)/《莊子》拾詁(蕭 旭)/「仇讎」的讀音 ~以《清華簡‧耆夜》為例~(野原將揮)/中古汉语的鼻音韵尾在日本汉字音中的反映及其演变(平山久雄)/韻図における唇音字の開合配置(太田 斎)/『大廣益會玉篇』部首目録の成立過程:反切用字からの考察(澤田達也)/老乞大・朴通事の学堂風景を通して見た麗末鮮初の漢語教育と元代の童蒙教育(鄭 丞 惠)/行状考实(朱 新 林)关于“饭时”(陈 喜 真)江戸期の文献における漢語語彙の段階的定着 ―『通俗赤縄奇縁』の例―(荒木典子)近代中日医学词汇探源 ——以《医语类聚》为例(何 华 珍)/19世紀意大利的漢語課本『三字經』簡介 ―兼論它的基礎方言―(千葉謙悟)/山西省文水(云周)话中的提顿词“桑”(刘 艳)/陕西镇安永乐方言音系(郭 沈 青)/河南项城方言的使感结构“X人”(王 慧 娟)/上海方言における陽入調4音節名詞句の連読変調パターンと語構造に関する一考察(佐藤直昭)浙江山根村的語音記略(矢放昭文)/安徽歙县大谷运方言同音字汇(陈 丽)/安徽歙县郑村方言同音字汇(沈 明)/安徽黄山汤口方言同音字汇(刘 祥 柏)/安徽石台南源话音系(楊 慧 君)/平江说唱文学(张 盛 开)/闽中区方言中弱化清声母的反映(秋谷裕幸)/広西三江侗族自治県・六甲話の代詞(工藤早恵)/広東語「VO喺[hai]L」構文再考(横田文彦)/崑曲的聲調(神山志郎)/現代中国語資料:《中国人民解放军军语(全本)》収録用語一覧(鱒澤彰夫)/〈翻訳〉Cantonese Primer (8)(竹越美奈子)/〈卒論紹介〉 隷変以後の漢字の造字法(高山亮太)/『開篇』30号出版に当たって(尾方敏裕)/総目次 第1~30号 または第1~29号
『中国語学研究 開篇』開篇 Vol.29
■書名:『中国語学研究 開篇』開篇 Vol.29
■編者:開篇編集部
■ISBN:978-4-87220-138-3
■体裁:B5判/355p
■本体価格:1,500円
■その他:2010月9月1日 初版発行
■編者:開篇編集部
■ISBN:978-4-87220-138-3
■体裁:B5判/355p
■本体価格:1,500円
■その他:2010月9月1日 初版発行
【目次】
《公羊傳》“登來之”及相關問題新解(徐剛)/古代使動用法と使成式の継承関係について(石村広)/『切韻残巻諸本補正』未収の切韻残巻諸本―大谷本補遺(鈴木慎吾)/关于S.10V《毛诗音》残卷 ―论其混合本性质―(平山久雄)/《参天台五台山记》与中日汉字词研究(何华珍)/白本《参天台五台山记》与王本《新校参天台五台山记》比较(何华珍・方国平)/“郎當”考(蕭旭)/『清文指要』異本間の対照 ―“無”と“没”の例(荒木典子)/《官话指南》的版本和语言(徐丽・石汝杰)/早期粤语文献中表示动作起始点的“在”与“喺”(横田文彦・竹越美奈子)/『粤東俗字便蒙解』の紹介(馬之濤)/郯城(重坊)方言单音节特征词例释(颜峰・徐丽)/陕西白河茅坪江淮官话音系(郭沈青・王应龙)/江淮官话黄孝片入声字韵母分析(石绍浪)/通城石板铺方言的语音特点(栗华益)/韶山方言同音字汇两种(王福堂)/韶山如意方言同音字汇(项梦冰)/安徽铜陵吴语同音字汇(谢留文)/浙江萧山方音的内部差异及其演变趋势(大西博子)/吴语黄岩方言中的“凑”(李海波)/金华鞋塘方言的语音特点(孙宜志)/瓯语比较句初探(应李淑・盛爱萍)/永丰瑶田话的中塞调(张勇生)/江山市廿八都“正字”音系(黄晓东)/揭东方言的“有”“无”问句(张燕芬)/蒙語老乞大 テキストのローマ字転写と和訳<跋>(井上治・金度亨)/〈翻訳〉 鄭光 山気文庫所蔵 {刪改}〈老乞大〉について(竹越孝)/〈翻訳〉艾約瑟《上海方言口語語法‧句法》(徐 奕)/〈翻訳〉 Cantonese Primer (8)(竹越美奈子)/〈卒論紹介〉漢語フフホト方言「旧城話」の形成過程について(日高知恵実)
『中国語学研究 開篇』開篇 Vol.28
■書名:『中国語学研究 開篇』開篇 Vol.28
■編者:開篇編集部
■ISBN:978-4-87220-131-4
■体裁:B5判/272p
■本体価格:1,500円
■その他:2009年4月29日 初版発行
■編者:開篇編集部
■ISBN:978-4-87220-131-4
■体裁:B5判/272p
■本体価格:1,500円
■その他:2009年4月29日 初版発行
【目次】
有坂秀世と小松摂郎(小松紘一郎)/宁波话与上海话语音的异同(赵则玲)/丹陽方言における語声調の形成について(平田眞一朗)/山西方言声调的共时类型与历时演(吴永焕)/狭西白河城关方言音系 (柯西钢) /狭西商南城关赣方言音系 (郭沉青/王红霞)/连城(罗坊)方言词汇记略(项梦冰)/広東語の母音の/a/と/ /について(馬之涛)/広西三江六甲話の指示代詞と量詞の統語的特徴について(工藤早恵)/猪舌头婉称的种类及其地理分布 (张燕芬/刘晓海)/上古中国語の牙喉音系声母についての初歩的研究~戦国楚地出土資料を例に~(野原将揮)/『切韻残巻諸本補正』未収の切韻残巻諸本―ベルリン本補遺 (鈴木慎吾)/『満文三国志』に現れる歯音字の表記について(鋤田智彦)/《孟子》"蹶者趨者"新釋(徐剛) /論"衣"的语素化(陈练军)/"雌黄治书"究竟是怎么一回事?/一纠正白寿彝主编《中国通史》的一处疏失(汪维辉)/古白话方言词考释(徐时仪)/"跑"字小考 (陈念波)《捉季布傳文》校補(蕭旭/趙鑫曄)/"垃圾"考(蕭旭)/成化本《花关索传》校正二则(姚伟嘉)/蒙語老乞大 テキストのローマ字転写と和訳<巻之八>(井上治/金度亨)/〈翻訳〉Cantonese Primer(7)(竹越美奈子)/〈翻訳〉S.A.Starostin上古中国語音韻体系の再構・訳注(2)(千葉謙悟/野原将揮)〈卒論紹介〉語形成における合成語の主要部の位置について ―中国語と日・英語の比較を中心として―(渋井君也)
『中国語学研究 開篇』開篇 Vol.27
■書名:『中国語学研究 開篇』開篇 Vol.27
■編者:開篇編集部
■ISBN:978-4-87220-120-8
■体裁:B5判/303p
■本体価格:1,500円
■その他:2008年4月25日 初版発行
■編者:開篇編集部
■ISBN:978-4-87220-120-8
■体裁:B5判/303p
■本体価格:1,500円
■その他:2008年4月25日 初版発行
【目次】
论“摸”、“拉”等字在中古语音系中的多音现象(平山久雄)/上博楚简(四) 龔之月隼”的“月隼”字怎麼讀?(大西克也)/無声鼻音考 ~上古音声母体系からの一考察~(野原将揮)/«孟子»“舎皆取諸其宮中”補證(徐剛)语文学上的“长言”说及相关理论(沉怀兴)/『太子須大拏経』『賢愚経』における“令”使成式とその成立背景(田中希実)/«一切经音义»引«玉篇»考(徐时仪)/吐魯番出土『玉篇』目録断片(Ch1744)について(澤田達也)/也淡«中言音韵»之入声韵(叶宝奎/郑碧娇)/吏文と漢吏文(鄭光 訳・竹越孝)/«老乞大»多版本中“要”的研究(刘丽川)/蒙語老乞大 テキストのローマ字転写と和訳<巻之七>(井上治/金度享)/禁止否定の“別要”について(荒木典子)/吴语桓韵的主题层次和上古遗留层(留泽民)/方言边界线上的存古现象:以江苏连云港地区的入声为例(苏晓青/岩田礼)/戏棚官话与近代汉语(张卫东)/«厦门音新字典»之成書(野間晃)/郯城方言的重叠式(颜峰/徐丽)/秦晋两省黄河沿岸方言的词汇异同(邢向东)/衢州方言系(张世方)/梅县方言本子考辩五则(温美姬)/〈翻訳〉Cantonese Primer (6)(竹越美奈子)/〈翻訳〉S.A.スタロスティン『上古中国語音韻体系の再構』訳注(1)(野原将揮/千葉謙悟)/杨军«七音略校注»与訉潘文国«韵图考»古韵图考注的比较及补正(李超)/读«古书虚词旁释»(成晓东)
『中国語学研究 開篇』開篇 Vol.26
■書名:『中国語学研究 開篇』開篇 Vol.26
■編者:開篇編集部
■ISBN:978-4-87220-114-7
■体裁:B5判/299p
■本体価格:1,500円
■その他:2007年5月30日 初版発行
■編者:開篇編集部
■ISBN:978-4-87220-114-7
■体裁:B5判/299p
■本体価格:1,500円
■その他:2007年5月30日 初版発行
【目次】
说“去”、“灋” (王弘治)春秋戦国文字「陳」の声符に関して (野原将揮)漢字の表意文字体系維持の謎について (菅井紫野)《論語》疑義舉例(徐剛) “開心”考(徐時儀) “疆场”辨释 (沈怀兴) 试论古兽医书《司牧安骥集》在汉语词汇史研究上的语料价值 (曹小云)中国語における二人称代名詞の変遷 ―『老乞大』諸版本からの検討― (増野仁)蒙語老乞大テキストのローマ字転写と和訳<巻之六> (井上治/金度亨)《明清吴语词典》释义探讨 (周志锋)浙南呉語に見る魚韻の歴史的層分けについて (白川実子)『文鏡秘府論』にいわゆる「傍紐」と「正紐」について (平田眞一朗)《音韵正讹》韵母系统的特点 (高永安)『満文金瓶梅』漢字音表 (鋤田智彦)清末中日学者北京官話“變調”意識——以日本《日清會話辭典》為依據 (李無未/趙小丹/李逊)瑞安方言一百年間的音韻變化 (村上之伸)『華英捷径』音節表 (千葉謙悟)郯城(重坊)方言同音字汇 (颜峰)山东方言入声区的入声调 (赵学玲)安徽黟县(宏村)方言的小称音变(沈明/谢留文)浙江平阳县昆阳镇方言词汇的调查 (王莉)关于平江城关方言的处所表现 (张盛开)〈翻訳〉Cantonese Primer (5) (竹越美奈子)〈卒論紹介〉『原本玉篇』の受容について~『玄応一切経音義』との“案語”の比較を通して~ (北山由紀子)(紹介者・太田斎)
『中国語学研究 開篇』開篇 Vol.25
■書名:『中国語学研究 開篇』開篇 Vol.25
■編者:開篇編集部
■ISBN:4-87220-106-x
■体裁:B5判/343p
■本体価格:1,500円
■その他:2006年5月25日 初版発行
■編者:開篇編集部
■ISBN:4-87220-106-x
■体裁:B5判/343p
■本体価格:1,500円
■その他:2006年5月25日 初版発行
【目次】
上古漢語の音素体系(平山久雄)《周禮》“任人”解(徐剛)先秦助动词“足”的语义分析(刘利)《一切经音义》引《说文》考(徐时仪)明代白话作品の“VO在L”(荒木典子)『四声通解』における崔世珍「按」(鋤田智彦)〈資料〉『象院題語』翻字(竹越 孝)蒙語老乞大 テキストのローマ字転写と和訳<巻之五> (井上治・金度亨)中古山咸摄在《音韵正讹》中的演变看声调对韵母的影响(高永安)「官話」と「南京」についてのメモ―「近代官話音系国際学術研討会」に参加して― (古屋昭弘)读早稻田大学整理本浙东宝卷三种札记(黄仕忠)一百多年前新界客家方言的方位词“里”(庄初升)客家方言本字举例(续)(温昌衍・温美姬)『西蜀方言』音節表(千葉謙悟)汉语方言单音形容词重叠后缀的地理分布及类型- 以“子”尾为例 -(大西博子)甘肃秦安五营方言音系(郭沈青)河北宣化方言音系(郭风岚)山东郯城方言词缀研究(颜峰)安徽枞阳方言音系(吴波)桐城方言的语音特点及其归属(孙宜志)江淮方言若干语法特点说略(王健)浙北杭嘉湖方言音韵特点(徐越)湖南平江各地方言的语音・词汇特征(张盛开)福建省沙縣蓋竹話同音字彙 (鄧享璋)廣州話疑問語氣系統概述(麥耘)翻訳 Cantonese Primer (4)(竹越美奈子)《粤西十县市粤方言调查报告》怀集话语料补正(杨璧菀)广西三江六甲话的量词简介(工藤早惠)納木義語における漢語からの借用について(西田文信)〈新刊紹介〉何華珍著『日本漢字和漢字詞研究』(笹原宏之)
開篇 單刊 No.15 太田斎・古屋昭弘 両教授還暦記念 中国語学論集
■書名:開篇 單刊 No.15 太田斎・古屋昭弘 両教授還暦記念 中国語学論集
■編者:太田斎・古屋昭弘両教授還暦記念中国語学論集刊行会
■ISBN:978-4-87220-162-8 C3087
■体裁:B5判/415p.
■本体価格:5,000円
■その他:2013年3月15日 初版発行
■編者:太田斎・古屋昭弘両教授還暦記念中国語学論集刊行会
■ISBN:978-4-87220-162-8 C3087
■体裁:B5判/415p.
■本体価格:5,000円
■その他:2013年3月15日 初版発行
<目 次>
太田斎教授近影
古屋昭弘教授近影
序
太田斎教授略歴
太田斎教授研究業績一覧
古屋昭弘教授略歴
古屋昭弘教授研究業績一覧
水の単語家族...遠藤 光暁
清華簡の通仮と上古音声母体系―清華簡『耆夜』『皇門』『金滕』『祭公』を例に―...野原 将揮
说“鸟” 汪 维辉 “鄼”字的音...李 蓝
クシを意味する「串」の来歴...笹原 宏之
沈約の「小紐」「大紐」説と劉滔の「傍紐」「正紐」説―六朝時代の詩病説と韻紐図・九弄図との関係について―...平田眞一朗
江陽知莊合口韻語音演變考...丁 锋
杜甫「秋興八首」「詠懷古跡五首」「諸將五首」の韻律...平田 昌司
不空訳『仏母大孔雀明王経』本文中の音訳語彙―義浄訳『仏説大孔雀呪王経』との比較から―...橋本 貴子
契丹小字接尾語表(1953 年)―語幹と接尾語間の付加成分及び接尾語中の交替可能な原字について―...吉池 孝一
丙種本女真訳語の音訳漢字に反映された女真語の音声的特徴について―超分節的特徴を中心に―...更科 慎一
《嘉絨譯語》概説...池田 巧
朝鮮資料に見られる“官話”―その認識の変遷をめぐって―...竹越 孝
『廣應官話』と乾隆年間の琉球通事...木津 祐子
馬若瑟『中國語文註解』(Notitia Linguae Sinicae)例句來源考...千葉 謙悟
『満文三国志』における注釈について...鋤田 智彦
疑問語気助詞“嗎” “麽”について―民国期及び戦前の日本の状況―...荒木 典子
照応語としての《他》の形成およびその発展...加納 巧
汉语方言连续多音节读轻声的现象...罗 福腾
汉语方言中的“儿”音和儿化...赵 日新
北方中国語不完了体の調査モデル試案...下地早智子
豫北浚县方言句末语气词“不咋”...辛 永芬
当代关中方言古山臻摄合口字介音演变考察——地域分布的视角...邢 向东・张 双庆
安徽宣城雁翅吴语古並母字今读音...沈 明
汤溪方言文化典藏图册•元宵节...曹 志耘
平江城关方言的“把”...张 盛开
闽北区浦城临江方言和邵将区光泽寨里方言的古浊平声分化...秋谷 裕幸
台灣海陸客語的動結述補結構...遠藤 雅裕
早期粤語資料の文体考―ウイリアムス『拾級大成』における文末助詞“呢”の用法を中心に―...竹越美奈子
广州话[o][e]的音位问题再议及新拼音方案的提议...马 之涛
広西三江侗族自治県・六甲話の結果補語について...工藤 早恵
「老借詞調類一致之謎」と南方少数民族言語の声調の起源―漢語の声調発生に関連して―...中西 裕樹
ナムイ語の使用状況について―四川省涼山彝族自治州冕寧県連合郷における調査結果から―...西田 文信
基诺语补远话音系简介...林 范彦
メカニズムを通して学ぶ中国語の無声有気音の考察...松本 洋子
日本語話者の中国語学習者のための統語構造表示―階層構造と語順の把握のために―...山崎 直樹
あとがき 竹越 孝
開篇 單刊 No.14 臨汾屯里方言研究
■書名:開篇 單刊 No.14 臨汾屯里方言研究
■著者:樋口勇夫
■ISBN:4-87220-082-9
■体裁:B5判/184p
■本体価格:3,000円
■その他:在庫有
■著者:樋口勇夫
■ISBN:4-87220-082-9
■体裁:B5判/184p
■本体価格:3,000円
■その他:在庫有
山西省臨汾市尭都区北郊の屯里鎮北韓村の方言についての調査研究書。1992年以降の数次にわたる現地調査を踏まえてまとめられた94年刊の調査報告書『臨汾屯里方言詞彙集』につぐ。積年の同方言研究の成果を整理し、創見に富む研究方法により精緻に分析叙述される晋語研究の画期的専著。
臨汾屯里概況/語音分析/同音字表/跟中古音系的比較/分類詞表/語法特点/語法例句/標音挙例
開篇 單刊 No.13 東南方言比較文法研究
■書名:開篇 單刊 No.13 東南方言比較文法研究
■著者:林璋/佐々木勲人/徐萍飛
■ISBN:4-87220-057-8
■体裁:B5判/202p
■本体価格:3,000円
■その他:在庫有
■著者:林璋/佐々木勲人/徐萍飛
■ISBN:4-87220-057-8
■体裁:B5判/202p
■本体価格:3,000円
■その他:在庫有
開篇 單刊 No.12 呉語処衢方言研究
■書名:開篇 單刊 No.12 呉語処衢方言研究
■著者:曹志耘/秋谷裕幸/太田斎/趙日新
■ISBN:4-87220-040-3
■体裁:B5判/470p
■本体価格:5,000円
■その他:在庫有
■著者:曹志耘/秋谷裕幸/太田斎/趙日新
■ISBN:4-87220-040-3
■体裁:B5判/470p
■本体価格:5,000円
■その他:在庫有
開篇 單刊 No.11 蕭山方言研究
■書名:開篇 單刊 No.11 蕭山方言研究
■著者:大西博子
■ISBN:4-87220-037-3
■体裁:B5判/197p
■本体価格:3,500円
■その他:在庫有
■著者:大西博子
■ISBN:4-87220-037-3
■体裁:B5判/197p
■本体価格:3,500円
■その他:在庫有
開篇 單刊 No.10 球雅集 漢語論稿及琉漢對音新資料
■書名:開篇 單刊 No.10 球雅集 漢語論稿及琉漢對音新資料
■著者:丁鋒
■ISBN:4-87220-028-4
■体裁:B5判/113p
■本体価格:1,800円
■その他:在庫有
■著者:丁鋒
■ISBN:4-87220-028-4
■体裁:B5判/113p
■本体価格:1,800円
■その他:在庫有
開篇 單刊 No.9 徽州方言研究
■書名:開篇 單刊 No.9 徽州方言研究
■著者:平田昌司
■ISBN:
■体裁:B5判/337p
■本体価格:4,000円
■その他:品切
■著者:平田昌司
■ISBN:
■体裁:B5判/337p
■本体価格:4,000円
■その他:品切
開篇 單刊 No.8 呉語読本 明清呉語和現代蘇州方言
■書名:開篇 單刊 No.8 呉語読本 明清呉語和現代蘇州方言
■著者:石汝傑
■ISBN:
■体裁:B5判/185p
■本体価格:2,913円
■その他:品切
■著者:石汝傑
■ISBN:
■体裁:B5判/185p
■本体価格:2,913円
■その他:品切
開篇 單刊 No.7 厳州方言研究
■書名:開篇 單刊 No.7 厳州方言研究
■著者:曹志耘
■ISBN:
■体裁:B5判/206p
■本体価格:3,398円
■その他:品切
■著者:曹志耘
■ISBN:
■体裁:B5判/206p
■本体価格:3,398円
■その他:品切
開篇 單刊 No.6 劉知遠諸宮調 語彙索引
■書名:開篇 單刊 No.6 劉知遠諸宮調 語彙索引
■著者:渡部洋
■ISBN:
■体裁:B5判/204p
■本体価格:2,718円
■その他:品切
■著者:渡部洋
■ISBN:
■体裁:B5判/204p
■本体価格:2,718円
■その他:品切
開篇 單刊 No.5 杭州方言志
■書名:開篇 單刊 No.5 杭州方言志
■著者:銭乃栄
■ISBN:
■体裁:B5判/130p
■本体価格:1,748円
■その他:品切
■著者:銭乃栄
■ISBN:
■体裁:B5判/130p
■本体価格:1,748円
■その他:品切
開篇 單刊 No.4 『燕京婦語』翻字と解説
■書名:開篇 單刊 No.4 『燕京婦語』翻字と解説
■著者:鱒澤彰夫
■ISBN:
■体裁:B5判/239p
■本体価格:3,884円
■その他:在庫有
■著者:鱒澤彰夫
■ISBN:
■体裁:B5判/239p
■本体価格:3,884円
■その他:在庫有
開篇 單刊 No.3 《翻譯老乞大・朴通事》漢字注音索引
■書名:開篇 單刊 No.3 《翻譯老乞大・朴通事》漢字注音索引
■著者:遠藤光暁
■ISBN:
■体裁:B5判/238p
■本体価格:2,913円
■その他:品切
■著者:遠藤光暁
■ISBN:
■体裁:B5判/238p
■本体価格:2,913円
■その他:品切
開篇 單刊 No.2 《山歌》索引
■書名:開篇 單刊 No.2 《山歌》索引
■著者:石汝傑/陳榴競
■ISBN:
■体裁:B5判/178p
■本体価格:1,457円
■その他:在庫有
■著者:石汝傑/陳榴競
■ISBN:
■体裁:B5判/178p
■本体価格:1,457円
■その他:在庫有
開篇 單刊 No.1 中国江蘇・安徽・上海両省-市境内親属称謂詞的地理分布
■書名:開篇 單刊 No.1 中国江蘇・安徽・上海両省-市境内親属称謂詞的地理分布
■著者:岩田礼
■ISBN:
■体裁:B5判/89p
■本体価格:486円
■その他:品切
■著者:岩田礼
■ISBN:
■体裁:B5判/89p
■本体価格:486円
■その他:品切
『日本中国語学会 予稿集』第63回(東京外国語大学)
■書名:『日本中国語学会 予稿集』第63回(東京外国語大学)
■ISBN:
■体裁:
■本体価格:税込価格 1,500円(送料込)
■その他:予稿集価格;2年経過後は¥1,500となります。
■ISBN:
■体裁:
■本体価格:税込価格 1,500円(送料込)
■その他:予稿集価格;2年経過後は¥1,500となります。
『日本中国語学会 予稿集』第62回(同志社大学)
■書名:『日本中国語学会 予稿集』第62回(同志社大学)
■ISBN:
■体裁:
■本体価格:税込価格 1,500円(送料込)
■その他:予稿集価格;2年経過後は¥1,500となります。
■ISBN:
■体裁:
■本体価格:税込価格 1,500円(送料込)
■その他:予稿集価格;2年経過後は¥1,500となります。
『日本中国語学会 予稿集』第61回(松山大学)
■書名:『日本中国語学会 予稿集』第61回(松山大学)
■ISBN:
■体裁:
■本体価格:税込価格 1,500円(送料込)
■その他:予稿集価格;2年経過後は¥1,500となります。
■ISBN:
■体裁:
■本体価格:税込価格 1,500円(送料込)
■その他:予稿集価格;2年経過後は¥1,500となります。
『日本中国語学会 予稿集』第60回(神奈川大学)
■書名:『日本中国語学会 予稿集』第60回(神奈川大学)
■ISBN:
■体裁:
■本体価格:税込価格 1,500円(送料込)
■その他:予稿集価格;2年経過後は¥1,500となります。
■ISBN:
■体裁:
■本体価格:税込価格 1,500円(送料込)
■その他:予稿集価格;2年経過後は¥1,500となります。
『日本中国語学会 予稿集』第59回(北海道大学)
■書名:『日本中国語学会 予稿集』第59回(北海道大学)
■ISBN:
■体裁:
■本体価格:税込価格 1,500円(送料込)
■その他:予稿集価格;2年経過後は¥1,500となります。
■ISBN:
■体裁:
■本体価格:税込価格 1,500円(送料込)
■その他:予稿集価格;2年経過後は¥1,500となります。
『日本中国語学会 予稿集』第58回 (京都外国語大学)
■書名:『日本中国語学会 予稿集』第58回 (京都外国語大学)
■ISBN:
■体裁:
■本体価格:税込価格 1,500円(送料込)
■その他:予稿集価格;2年経過後は¥1,500となります。
■ISBN:
■体裁:
■本体価格:税込価格 1,500円(送料込)
■その他:予稿集価格;2年経過後は¥1,500となります。
『日本中国語学会 予稿集』第57回 (琉球大学)
■書名:『日本中国語学会 予稿集』第57回 (琉球大学)
■ISBN:
■体裁:
■本体価格:税込価格 1,500円(送料込)
■その他:予稿集価格;2年経過後は¥1,500となります。
■ISBN:
■体裁:
■本体価格:税込価格 1,500円(送料込)
■その他:予稿集価格;2年経過後は¥1,500となります。
『日本中国語学会 予稿集』第56回 (愛知県立大学)
■書名:『日本中国語学会 予稿集』第56回 (愛知県立大学)
■ISBN:
■体裁:
■本体価格:税込価格 1,500円(送料込)
■その他:予稿集価格;2年経過後は¥1,500となります。
■ISBN:
■体裁:
■本体価格:税込価格 1,500円(送料込)
■その他:予稿集価格;2年経過後は¥1,500となります。