中國語敎育史の新硏究
- カテゴリ:語学・文学研究
■書名:中國語敎育史の新硏究
■著者:鱒澤彰夫
■ISBN 978-4-87220-239-7
■体裁 A5判 360頁
■本体価格 7000円
■著者:鱒澤彰夫
■ISBN 978-4-87220-239-7
■体裁 A5判 360頁
■本体価格 7000円
ネットに公開されている平成31 年2月の早稻田大學博士學位( 文學) 論文
『新しい時期區分による明治以降中國語敎育史の硏究』を訂補改題したものである。
【目次】
序 章
第一章 明治以降中國語敎育史硏究史略 ―― 日本造語「侵略中國語」考 ――
1. はじめに
2. 戰前の中國語敎育史硏究の成立と展開
3. 戰後の中國語敎育史硏究の展開
4. 戰後の中國語敎育史硏究の一つの歸結
5. 結び
第二章 北京官話敎育時期
はじめに
第一節 北京官話敎育と『語言自迩集 散語問答明治10 年3 月川崎近義氏鈔本』
第二節 日本陸軍における中國語敎育の形成
第三節 興亞會の中國語敎育
第四節 東本願寺中國語敎育編年資料〔自明治6 年至明治16 年〕
第五節 御幡雅文傳考
第六節 『燕京婦語』について
第三章 國語敎育時期
第一節 現代中國語敎育の黎明期
第二節 滿洲地區の中國語敎育と方言音
第三節 關東軍の滿洲方言音への對し方
第四節 日本占領期靑島中國語・日本語關係年表〔 自大正3 年至大正 12年〕
第四章 普通話敎育時期
第一節 普通話の普及と現代中國語敎育の展開狀況
第二節 普通話の挨拶ことば“ 伱好” 考
終 章
參考文獻
本書初出一覽
あとがき
索引
本書提要:中國語敎育簡略史年表