洞天福地研究 第7号
■書名:洞天福地研究 第7号
■編者:洞天福地研究編集委員会
■ISBN
■体裁 B判 95頁
■本体価格 1,500円
■編者:洞天福地研究編集委員会
■ISBN
■体裁 B判 95頁
■本体価格 1,500円
ISSN2186-182X
2017.3.28
【目次】
聖地としての墓 ――『真誥』に対する新視点――(三浦國雄)
序/第一章 尸解仙と墓/第二章 「冢訟」の場としての墓/第三章 風水地理説と墓/第四
章 聖地としての墓/小結
斉雲山探訪記(大形徹・木﨑香織・趙婧雯・仇詩琪・大野朋子)
斉雲山真仙洞府十大洞天・三十六所靖廬洞天・海中五嶽洞天・七十二福地 ―─斉雲山石刻にみえる洞天福地―─(大形徹)
はじめに/一、佚名碑刻の原文/二、『斉雲山石刻』と司馬承禎・杜光庭の比較表/三、海中
五岳洞天/おわりに
唐代洞天巡礼行程初探(土屋昌明)
名山を巡礼する契機と目的/将来の昇仙のための準備/名山で法籙を得る/名山巡礼で印を得
る/唐代の巡礼行程の例/結語
第三十六小洞天「金華山洞」の現況(酒井規史)
一、はじめに/二、金華山洞の概要/三、洞天の現況:双龍洞景区/四、黄大仙景区/五、赤
松宮の遺跡/六、おわりに
司馬承禎の洞天思想と坐忘論(土屋昌明)
はじめに/十大洞天・三十六小洞天と司馬承禎/司馬承禎『坐忘論』/結語